フワちゃん“月収数万円”転落でスターダム入団の裏事情…客寄せパンダも「背に腹」

フワちゃん (C)週刊実話Web
かつてバラエティー番組で引っ張りだこだったタレントのフワちゃん(32)が、女子プロレス団体『スターダム』への正式入団を発表した。11月7日に開催された後楽園ホール大会にサプライズ登場したフワちゃんだが、その裏には切実な懐事情があったという。

「表向きは“新たな夢への挑戦”となっていますが、実態は全く違います。彼女、相当お金に困っているんですよ」(芸能プロ関係者)

フワちゃんは一昨年の不適切発言騒動でテレビから姿を消して以降、収入源はYouTubeのみ。しかし、そこでも思わぬ壁にぶつかることになったのだ。

「チャンネル登録者数は激減し、広告収入も全盛期の10分の1以下。月収で言えば、タレント時代の数百万円から数万円レベルまで落ち込んでいる」(同)

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客寄せパンダ扱いの厳しい現実

そんな窮地に陥ったフワちゃんに救いの手を差し伸べたのが、スターダムだった。もっとも、プロレス転向を表明したことに対し、その評価はかなり厳しい。

「フワちゃんは’22年10月に、テレビ番組の企画でスターダムからプロレスデビューしているが、団体側は当然、“話題作りのための客寄せパンダ枠”としか考えていません。新人レスラーとしての扱いなので、ファイトマネーは数万円程度。その代わり、興行のたびにメディア露出の機会を作り、彼女の知名度を利用して観客動員を増やす。フワちゃんは、テレビなどのメディアから声が掛かることを期待しているようです」(プロレス業界関係者)

フワちゃん側は当初、ギャラ面での交渉を試みたが、最終的には団体側の条件を丸呑みする形で合意に至ったという。

「背に腹は代えられない状況でした。テレビは完全にシャットアウト、YouTubeも機能せず、残された選択肢はプロレスしかなかった。今のままだと、ただ消えるのみですからね」(前出・芸能プロ関係者)

12月29日の両国国技館大会での再デビュー戦が決定したが、果たして…。

「週刊実話」12月4・11日号より