晴海フラッグがチャイナタウン化? 8億円転売、無断民泊も横行…東京五輪選手村ゴーストタウン懸念

画像はAIで生成したイメージ
東京オリンピックの選手村跡地に誕生した巨大マンション群の『晴海フラッグ』が、中国人によって一部チャイナタウン化している。

早くも転売、引っ越しに動く居住者もおり、近い将来のゴーストタウン化が危惧されている。

東京五輪の選手村跡地に開発された晴海フラッグは21棟の住宅棟と2棟のタワーマンション、1棟の商業棟で構成され、約4100戸の分譲住戸と約1500戸の賃貸住戸となっている。

特に、地上50階建て高さ約180メートルを誇る2棟の『SKY DUO』は眺望や共用施設の豪華さから“旗艦”の位置づけだ。

「最近、SKY DUOの最上階の部屋が8億円という価格で売りに出されたんです。分譲時は2億円台だったのに…。
SNSでは『こんなにキレイなトウキョウタワーは見たことがない』『ラウンジ豪華で最高』などと絶賛する声が寄せられましたが、晴海フラッグを所有する3分の1は中国人が買い占めたといわれます。
その中国人居住者の一部の傍若無人な振る舞いが問題になっています」(中央区の不動産業者)

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横行する無断民泊と違法駐車…早くも噴出する住民トラブル

晴海フラッグに住む銀座飲食店関係者が語る。

「中国人観光客をSKY DUOに無断で泊め、民泊に利用している中国人居住者がいて、白タク風の国産ミニバンやスーツケースを転がす中国人が堂々と出入りしています。
高級外国車の違法駐車も横行。中にはパパ活に利用しているのか高級タワマンには似合わない若い女性がうろついて風紀を乱していますよ」

カンボジアに拠点を置く特殊詐欺グループが掠めた収益で東京・港区などのマンションを購入。マネーロンダリング(資金洗浄)のスキームが構築されていたことも明らかになっている。

「晴海フラッグが格好のターゲットにされかねない。転売ヤーも群がっています。嫌気が差した居住者が高値で転売して、より交通の便と環境の良い場所に引っ越そうと考えるのは自然な流れ」(前出・不動産業者)

庶民向けの住戸として提供された晴海フラッグ。このままだとゴーストタウン化するのも時間の問題かも。

「週刊実話」11月20日号より