【難読漢字よもやま話】「湯湯婆」なんて読む? 言葉にまつわる由来と豆知識


正解は「ゆたんぽ」

【漢字の由来と語源】
「ゆたんぽ」の語源は、中国語の「湯婆子(タンポーヅ)」です。「湯(タン)」はお湯、「婆(ポー)」は老婆(年配の女性)、「子(ヅ)」は小さいものにつける接尾語を意味する言葉です。

つまり、「湯婆子」は「お湯を入れて暖を取る小さなもの」という意味で、これが日本に伝わり、お湯を入れて暖を取ることから「湯湯婆」という漢字があてられ、「たんぽ」と読まれるようになりました。

【知っておくと鼻が高い! ゆたんぽの豆知識】
●湯たんぽのルーツは中国
湯たんぽの原型は、中国で紀元前から使われていた「湯婆(タンポ)」という陶器製の暖房器具であると言われています。これが日本に伝わり、湯たんぽとして広まりました。

初期の湯たんぽは陶器製でしたが、その後、金属製(ブリキやステンレス)が主流になり、近年ではプラスチック製も多く見られます。素材の進化は、耐久性、保温性、安全性、そしてコストに影響を与えています。

●低温やけどにご用心!
熱すぎるお湯を湯たんぽに入れると、低温やけどの原因になります。適温は40度~60度程度と言われています。カバーを必ず使用し、直接肌に触れないようにしましょう。

●湯たんぽの保温時間
湯たんぽの保温時間は、素材、お湯の量、外気温などによって異なりますが、一般的には4時間~8時間程度です。エアコンや電気毛布に比べて電気代もかからないため、暖房費を節約したい方におすすめです。

●湯たんぽは安眠効果がある!?
湯たんぽで足元を温めることで、血行が促進され、リラックス効果が高まります。安眠を促す効果も期待できます。

また、人間だけでなく、ペットの寒さ対策にも役立ちます。ただしペットが噛んだり、いたずらしたりしないように注意が必要です。お湯の温度にも注意し、ペットが快適に過ごせるように工夫しましょう。
冬場の強い味方!?