米倉涼子ガサ入れ報道が止まらない! 業界では元凶は「前事務所からの独立」との声が大噴出

米倉涼子(C)週刊実話Web

日本を代表する大物女優の米倉涼子が、芸能界引退のピンチを迎えている。

米倉は、10月11日に『週刊文春』で、麻薬取締法違反容疑で厚労省関東甲信越厚生局麻薬取締部の捜査を受けていることが報じられた。

この報道以降、週刊誌を中心とするメディアは一斉に米倉の薬物疑惑やガサ入れなどの情報を公開。本人の説明がないまま、連日のように米倉のニュースが報じられている。現在、米倉はどんな状況に置かれているのか?

「文春によれば、今年6月には米倉がマトリの捜査対象になっているとの情報をキャッチし追っていたという。さらに、8月20日に米倉の自宅マンションへのガサ入れも済んでいると克明に報じている。ただ、米倉は証拠不十分で身柄の拘束とはなっておらず、マスコミの取材をかわすために、仕事はすべてキャンセルして、都内にあるホテルに潜伏しているという」(スポーツ紙記者)

米倉が捜査を受けているのは事実のようだが、本人はおろか所属事務所からも情報公開が行われていない。そのため、真相不明な薬物疑惑の記事が次々と配信され、これまで築き上げてきた米倉の好感度は、地に落ちることになってしまった。

ただ、逮捕されたわけでもないのに、異常とも言える過熱報道が行われつつある背景には、「前事務所からの独立が関係している」との指摘がテレビ関係者の間から上がっているという。

「ここまでひどい状況にならなかったはず」

米倉は、2020年3月に27年間も所属した大手芸能事務所を退社して個人事務所を設立。その後も順調に仕事を続けてきたが、長く米倉の活躍を支えてきた男性マネージャーとの決別が独立から2年後に報じられた。米倉の転落は、この独立やマネージャーとの決別がキッカケで起こったと、キー局の編成担当者が明かす。

「米倉さんは、大物女優として君臨し、仕事もプライベートも助言する人間がいなくなった。元事務所は会長を含め米倉さんを公私ともにサポートしていたし、プライベートでのトラブルも一緒に解決してくれていた。ただ、独立してからは、そういった面倒を見る人間がいなく誰も口出ししなくなった。そうした背景が、今回の薬物騒動につながっている。元事務所ならマスコミ対応に務め、ここまでひどい状況にならなかったはず。そうした意味では、米倉さんは独立で大失敗した女優なのです」

現在、米倉は仕事をキャンセルしているが、2026年2月に『エンジェルフライト THE MOVIE』(Prime Video)の配信がすでに決定しており、騒動が長引き配信中止となったら、個人で数億円という賠償金を支払う可能性も物議を醸しているという。

事務所を独立しなければよかったと、ホテルに身を潜めながら米倉は考えているのかもしれない。

【関連】米倉涼子“薬物容疑”で家宅捜索 失敗続きの男運 ほか