弟・小泉進次郎落選の影でひた走る小泉孝太郎“売れっ子”街道

小泉孝太郎 (C)週刊実話Web
「次期総理」として大きな期待を背負った小泉進次郎氏(44)は、自民党総裁選の決選投票で高市早苗氏(64)に見事、返り討ちにされた。

だが、その一方で意外な人物がスポットライトを浴びている。兄で俳優の小泉孝太郎(47)だ。

「今や飛ぶ鳥を落とす勢いの売れっ子となっているのが孝太郎です。ここ数年、俳優としての活動はイマイチですが、バラエティータレントして見事にその才能を開花させました。情報番組やバラエティーでは欠かせない顔としてオファーが殺到しています」(民放局プロデューサ―)

実際に孝太郎の人気ぶりは進次郎氏を遥かにしのでいる。

昨年から今年にかけ、『孝太郎&ちさ子 プラチナファミリー 華麗なる一家をのぞき見』(テレビ朝日系)や『人生を変えた!天才番付SHOW』(TBS系)、『小泉孝太郎&佐藤栞里の偏愛人と旅したらスゴかった!』(フジテレビ系)、『小泉孝太郎&かまいたちの芸能人テスト』(同)、『世界でコンニチワ! 海を渡ったNIPPONプライド』(日本テレビ系)など、多数のレギュラー番組を抱えているのだ。

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進次郎より孝太郎の方が高年収?

「気が付けば、孝太郎の名前を冠した番組が次々と立ち上がっています。いくら進次郎氏が“政界のプリンス”と言われチヤホヤされても、孝太郎の前では霞んでしまう。
そもそも、先の総裁選で進次郎氏が獲得した自民党員の投票数の中には孝太郎のファンも相当数、いたはずです。
すでに孝太郎に対しては、年末年始の特番オファーに加え、来春以降も新たな冠番組が日テレやTBSで立ち上がる予定になっています。
年収も進次郎氏を遥かに超えており、5000万円超えは確実です」(芸能プロ関係者)

しかしなぜ、孝太郎はテレビ関係者から絶大な支持を得ているのか?

「すべて孝太郎さんの努力…というか、持って生まれた才能の賜物ですね。孝太郎さんは腰が低くて礼儀正しい。
収録現場ではADにまで声をかけ、スタッフ全員に気を配り、“二世タレント”にありがちな鼻につく部分がまるでない。
年配層からは“小泉純一郎の息子”として安心感があり、若年層からも距離を感じさせない。しかもノースキャンダルです。
番組サイドからすれば、スポンサーや視聴者を選ばない万能型なんです」(制作会社幹部)

この評判は、当然のことながら広告代理店関係者や大手ナショナルクライアント幹部の耳にも届いている。

「視聴率の指標となるコア層(13~49歳)にも支持が広がっており、タレント好感度ランキングでは常に上位に名を連ねている。
今後はCM出演も激増すると思います。1本当たり2~3000万円ですね」(広告代理店幹部)

孝太郎に1票!

「週刊実話」11月6日号より