【難読漢字よもやま話】「屡々」なんて読む? 言葉にまつわる由来と豆知識
2025.11.10
エンタメ
【漢字の由来と語源】
「屡々(しばしば)」は日本で古くから使われていた言葉で、古語の「しきり(頻り)」や「しげし(繁し)」から派生したと考えられ、繰り返しの動作を表す擬態語的な表現です。
これに中国の古典を起源とする「屡々」という字が当てられたのは、「たいたび」「しきりに」などの意味合いである「しばしば」という言葉が、この漢字の意味とマッチしたためと考えられています。「屡」という字は「屍」と「婁」を組み合わせた「形声文字」で、その由来は繰り返しを意味する「頻」という字に由来しているからです。
【しばしばに関するトリビア】
●意味合いの強さ
「しばしば」は「たびたび」「度々」とほぼ同じ意味で、回数が多く、頻繁であることを表す副詞です。「時々(ときどき)」よりも頻度が高いことを示します。
●語源の一説
「しばしば」の「しば」は、古語で「間(ま)」や「折(おり)」を意味する「し」が重ねられたもの、または「しきりに」が変化した言葉であるという説があります。繰り返しの意味を強調するために、同じ音が重ねられています。
●古典・近代文学での使用
古典文学や近代文学では、ある事象が繰り返し起こる様子を表現する際に「しばしば」が効果的に用いられる例が多く見られます。
例えば、夏目漱石の小説『こころ』などでも「しばしば」が登場します。作者が心理描写で頻繁に使ったことで、古典文学の定番表現となりました。
●対義語
直接的な対義語というものはありませんが、「めったに~ない」「ほとんど~ない」といった否定形が、頻度の低さを表す言葉として挙げられます。
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