雷鳴轟く笠松競馬で心が折れた…「全敗。もうダメだ、帰ろう」

雲行きが怪しくなり、黒雲モクモク、雷鳴ドガーン!

笠松競馬
翌日も猛暑。公営ギャンブル天下統一にあやかりたいと織田信長由来の岐阜城へ。これが大変険しい山上にあり、天守閣にたどり着くだけで一苦労。ヒ~!

笠松競馬場に着いたのは正午。それでも2Rが終了したばかり。自前の予想が当たらないなら、予想紙の穴目の印に乗るだけだ。

しかし、買ってはみたが当たらない。4Rは2着3着が7番人気、8番人気の馬で3連単1万210円。5Rは5番人気が1着になって3連単1万280円。6Rは人気サイドだが、グリグリ本命馬が3着に沈んで3連単5850円。かなり難解。

7R、連単ヒモで買った7番人気の(3)が3着でハズすも、的中が近づいたと燃えてきた頃、上空の雲行きが怪しくなり、黒雲モクモク、雷鳴ドガーン!

8Rのパドックを回っていた馬が驚いて立ち上がり、馬場に落雷の危険といったん馬を構内へ引き上げさせ、発走時間も遅れるとアナウンス。え~、もう◎から馬券買っちゃったよ。

単勝1.3倍の本命(9)は雷鳴で心が折られたかスタートで出遅れ、結果5番人気(2)が1着、6番人気(3)が2着。馬単で1万2160円もつく大穴に。このあたりで今度は筆者の心が折れた。

9RはJRA交流戦、当然、中央の遠征馬中心だが、南関でよくある地元馬が意地で3着に食い込む穴馬券を夢見てJRAの◎◯から笠松の実力上位へ流し。しかし、あえなく中央馬123番人気で決着。笠松勢は見せ場すらなかった。

全敗。もうダメだ、帰ろう…と笠松駅から電車に乗り、岐阜に戻って当地のソウルフード、丸デブ総本店の日本そばともラーメンともつかぬオンリーワンメニュー「中華そば」600円をズーズーすすって勝負旅は終了。岐阜を訪れたらこれを食べなきゃね。これで終了か…。