市毛良枝44年ぶり映画主演『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』でJO1・豆原一成と共演

ロケ地にはあのカフェの名店も

自分も無類のコーヒー好きで、専門店で深煎り豆を選び、自分で挽いて、器も温め、丁寧に淹れているんですが、何がいけないのかおいしくない。それで、彼の動きをつぶさに観察していたら、途中でコーヒーが飲みたくなって困りました。

不思議だったのは、お湯を注ぐポットの底に手を添えていたこと。“電気ポットだと底は熱くならないのか?”謎でした。

本作では、東京のカフェの名店がロケ地に選ばれています。

ちなみに、大型焙煎機のある『清澄白河ロースター』にはカミさんが行ったばかりで、「そういえば、この映画のポスターが貼ってあった!」とはしゃいでいました。これから豆原くん推しの聖地になっていくんでしょうね。

そうそう、タイトルにある「しあわせの数式」。これ見た瞬間、自分のクイズ脳が働きまして、すぐ閃きましたね。そう話すと、カミさんはチコちゃんばりに「つまんねぇやつだなぁ」と吐きました。

富士山と、コーヒーと、しあわせの数式
監督:中西健二
出演:豆原一成(JO1)、市毛良枝、酒井美紀、八木莉可子、市川笑三郎、福田歩汰(DXTEEN)、藤田玲、星田英利/長塚京三
配給:ギャガ
10月24日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー

「週刊実話」10月23・30日号より

やくみつる

漫画家。新聞・雑誌に数多くの連載を持つ他、TV等のコメンテーターとしてもマルチに活躍。