雪村花鈴、念願の初写真集の撮影秘話「ずっと憧れていたことがあるんです…」

「アイドル時代のファンが見たら引いちゃうだろうなぁ」

雪村は15歳からアイドルグループ『ナナランド』で活動を開始。高校在学中は茨城県から週に5回ペースで東京に通う“遠距離通勤アイドル”だったという。

――どんなグループだったんでしょう?
雪村「コンセプトは『7人の魔法使い』ということで女性だけの7人組でした。私は当初、最年少で担当カラーはピンク。キャラとしては“あざとかわいい”という感じで、そこは今と変わりません。結構大きな会場でワンマンライブを行ったこともあるんですよ」

――で、20歳でグループを卒業された。
雪村「節目ということもあり、もともとやりたかった俳優に転身しました。主に舞台での活動が多くて、最初の出演はキャラが真逆で自分でも驚きましたね」

――というと?
雪村「内容が重かったんです。家を失くした子、訳あって家に帰れない子たちが主人公で、私は17歳の設定でホストにハマり、体を売ってお金を稼いだ揚げ句、心を病んでオーバードースしてしまう…みたいな。アイドル時代のファンの方が見たら引いちゃうだろうなぁと心配でした。
でも、『花鈴ちゃんの本気度がうかがえる』と言ってもらえて、とても好評だったんです。そこからお芝居にのめり込みました。今年は千葉テレビのドラマ『幻影ガーディアン』という作品でヒロインもさせていただきました。
雪村花鈴という同名のアイドル役です。あと、嬉しいことに最近、へアスタイルをロングからボブにしたところ、なぜかそのタイミングでTikTokの踊る動画がバズり気味なんです。毎月5000人ペースで増えてるんですよ」

――忙しくて恋愛をしている暇もなさそうですね。
雪村「というか、アイドルを始めたときに自分で恋愛禁止と決めてきたので、男性には目もくれずでした。実際、週5で通っていると、そんな時間もなく流行のドラマとか映画も全く見ることができなかったくらいなんです。
そのせいか、今も恋愛には不器用で、男友達はいるけど友達止まりですね。ただ、もしも私が本気を出したら、得意の“あざかわセクシー”で簡単に落とせる…のかもしれないですよ(笑)」

「週刊実話」10月23・30日号より

【雪村花鈴SNS】X インスタグラム TikTok

雪村花鈴(ゆきむら・かりん)

2001年12月28日生まれ。T154、B86・W60・H91センチ。舞台『PRINCESS TOYOTOMI』、『女王舞踏会2023』などに出演。