林家ペー自宅火災は他人事じゃない! 蝶野正洋が提言「火の取り扱いに年齢制限を設けるべき」

「火の取り扱いは年齢制限的なルールを作ったほうがいいかもしれない」

ちなみに、俺は紙巻きタバコを吸うから、毎日30回は火を使う。ライターの扱いは問題ないけど、もの忘れが増えてるから、火の始末には気をつけなきゃいけないと思っている。

何かしようと思って立ち上がるんだけど、2〜3歩歩いただけで、もう何をやろうとしてたのか分からなくなったりするんだよね。

年を取ると誰もが判断力が衰えてくるから、もう火の取り扱いは年齢制限的なルールを作ったほうがいいかもしれないね。タバコは20歳から吸えるけど、逆に80歳を過ぎると、火を使う紙巻きタバコやパイプを禁止にするとか。

この前、子供たちと遊園地に行ったんだけど、そこのジェットコースターが65歳以上は乗れなかった。それと同じように、どんなに健康だろうが、年齢で切ってしまうのが分かりやすいかもしれない。

80歳を超えたら紙巻きタバコを卒業し、マッチやライターの使用は必要最低限にする。さらにキッチンやストーブも電気式に置き換える。そして古くなった器具やコード、プラグ周りはきれいにしておくことを忘れない。

火事を出さないための対策は、そういう身近なことから徹底していくことも大事なんだよ。

「週刊実話」10月23・30日号より

蝶野正洋(ちょうの・まさひろ)

1963年シアトル生まれ。1984年に新日本プロレスに入団。トップレスラーとして活躍し、2010年に退団。現在はリング以外にもテレビ、イベントなど、多方面で活躍。