小栗旬の「二刀流」に赤信号　所属するトラブル俳優3兄弟

俳優兼大手芸能プロ社長という二足の草鞋を履く小栗旬（42）が、相次ぐ所属俳優のスキャンダルで窮地に陥っている。

10月16日から小栗主演のNetflixドラマシリーズ『匿名の恋人たち』が世界独占配信されるが、本人は俳優業どころではないようだ。

「小栗が社長を務める『トライストーン・エンタテイメント』（トライストーン社）の看板俳優の田中圭（41）と坂口健太郎（34）が、女性問題で世間を騒がせています。
コンプライアンスが厳しくなっている現代、小栗は社長としての責任を問われ、業界からは早くも辞任の声が上がっている」（業界関係者）

9月中旬、週刊文春は坂口の二股交際となる永野芽郁（26）との“過去の三角関係”を報じた。その約5カ月前には田中と永野の不倫疑惑を同じく週刊文春がスクープしている。

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田中圭、坂口健太郎に加えて伊藤健太郎が移籍

トライストーン社は、映画プロデューサーの山本又一朗氏が1993年に設立。

小栗、田中、坂口以外に綾野剛、間宮祥太朗、若村麻由美、木村文乃、田牧そらなど数多の人気俳優を抱え“俳優の宝庫”といわれている。

「コロナ禍、綾野剛は“ガーシー”こと東谷義和氏にYouTubeで攻撃された。その後、東谷氏に脅迫されたとして、綾野らは刑事告訴している。
東谷氏に有罪判決が下されたことで騒動は終結。小栗は’23年6月にトライストーン社の2代目社長に就任し、俳優との二刀流を続けてきた」（スポーツ紙記者）

二刀流社長の小栗を悩ます田中の不倫疑惑と坂口の二股交際。昨年11月には、ひき逃げ事故（’20年10月）を起こした伊藤健太郎が移籍してきた。

「伊藤は7月に前事務所との違約金トラブルがデイリー新潮に報じられた。所属俳優の3人がトラブルを抱えて、今後の仕事にも影響をきたしている。
社長の小栗がこの局面をどう乗り越えるか？ 裏では会長の山本氏がサポートしているとされますが、小栗の手腕で解決できなれば、辞任に追い込まれますよ」（大手プロマネージャー）

二刀流は至難の業ということだ。

「週刊実話」10月16日号より