今田美桜『紅白』司会内定か 業界人に好かれる“現場力”をスタッフが証言

今田美桜 (C)週刊実話Web
8月末にクランクアップしたNHK朝の連続テレビ小説『あんぱん』で、ヒロインを務めた今田美桜(28)の評判がすこぶるいい。

「ハッキリ言って、今のテレビや広告業界で彼女の右に出る者はいない。まさに今田バブルの真っただ中です」(大手広告代理店幹部)

現在のメディア界において、今田の市場価値は『あんぱん』の成功を機に、天井知らずの高騰を見せている。

「朝ドラ以前、今田のCM契約料は2000万から3500万円が相場でしたが、クライアント間の争奪戦が激化。4000万から6000万円で推移しています。
親友の永野芽郁がスキャンダルでCMを失ったこともあり、清純派枠の受け皿としても重宝されているんです」(事情通)

ドラマの出演料も同様だ。

これまでNHKで1本30万円~、民放で110万円~が基準だったが、その値段は大きく跳ね上がっている。

「NHKは90万円、民放、特にプライム帯の主演となれば200万円が新基準となるでしょう。だが、これはあくまでも最低ライン。今田を起用できるなら局側はいくらでも出す、という状況」(ドラマプロデューサー)

実際、今田のスケジュールは2年先まで埋まっているという。制作会社のプロデューサーが証言する。

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『紅白』司会、日曜劇場ヒロインに内定か

「まず、年末の『NHK紅白歌合戦』の司会は今田で内定したと聞いています。また、来秋にはTBS日曜劇場のヒロインに内定。さらに、驚くべきことに2027年度のNHK大河ドラマのヒロインのオファーも来ているそうです」

しかし、なぜこれほどまでにオファーが殺到するのか?

その答えは、類いまれなる現場力にあるという。仕事を共にしたことがある人気スタイリストが、今田の人柄を絶賛する。

「とにかく気配りがすごい。ADから照明、音声、美術に至るまで、関わるスタッフの名前を完璧に覚えているんです。
そして、今田さんから積極的に『お疲れさまです!』『元気ですか?』と声をかけてくれる。あの大きな瞳で見つめられて話しかけられると、ベテランのスタッフですら舞い上がってしまう。
我々の間では、親しみを込めて美桜ビームと呼んでいます」

分刻みのスケジュールをこなす日々。そのプレッシャーは想像を絶するが、今田には独自の息抜き方法がある。それは「お酒」だ。

「今田さん専用の高級ワンボックスカーには、特注のミニバーが備え付けられているんです。彼女はかなりの酒豪で、特にビールとウイスキーが大好き。撮影を終えて車に乗り込むと、自らハイボールなどを作り、帰宅するのが定番になっています」(民放編成幹部)

ちなみに、ツマミはオレンジピールと柿の種だとか。 

「週刊実話」10月2・9日号より