終身雇用終了でナイトライフが満喫できる「オトナ留学」が大人気!

AIで生成したイメージ
終身雇用制度が揺らぎ、大リストラ時代が到来。近年は新卒採用よりも、専門スキルを重視した「ジョブ型雇用」にシフトする企業も多く、中高年やシニアの間でリスキリング(学び直し)が世界的なトレンドになってきている。

「経営者や上司が変わり、成果主義や語学力を求められるようになり、フィリピンのセブ島に短期留学に行ってきました」(50代男性)

セブ島では、マンツーマンで指導する語学学校が多く、ホテル一体型で滞在しながら学べる大規模校の人気が高い。

学校やホテルのグレードによって異なるが、1週間ホテルに滞在する宿泊費と学費の総額は、約10~15万円が相場だという。

最近では英会話を学ぶAI(人工知能)アプリも手軽さが受けて需要はあるものの、マンツーマンの対面型学習の方が、語学力が短期間でも習得しやすいメリットがあるそうだ。

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授業後はビキニバーで夜遊び

大学生の娘とセブ島の語学学校に1週間の短期留学した60代男性は「英語は苦手でしたが、ノリが良い講師が授業を盛り上げてくれて、間違えても明るくフォローしてもらえるので楽しく、自分の意見を伝える大切さも学べた」と語る。

現地では世代や国籍、職業を超えて多種多様な人との出会いもあり、刺激がある日々を送ることが出来る。

単身や家族連れでも語学学校の提携先のホテルや家具付きのコンドミニアムに滞在し、授業がない時間は海やプール、ショッピングモールに出かけてリフレッシュできるのも魅力だ。

「語学学校の授業が終わると、学校で知り合った仲間とビキニバーやナイトクラブに行って気軽に可愛い女の子と夜遊びが出来るので最高です」(40代男性)

海外では非日常感を味わえるが、ハメを外し過ぎるとトラブルのリスクもあるのでくれぐれもご注意を。

「週刊実話」10月2・9日号より