中居正広氏との明暗クッキリ 福山雅治は無傷のまま芸能活動継続へ

中居正広、福山雅治 (C)週刊実話Web
歌手で俳優の福山雅治が、不適切とされる懇親会に参加していたことが判明し、騒動を巻き起こしている。

福山は、中居正広氏に関連するフジテレビ問題で設置された第三者委員会から、不適切な会合と認定された懇親会へ参加。会合は大多亮フジテレビ元専務が開催し、第三者委員会の報告書では2005年頃から年に1、2回の頻度で開かれたというもの。

少なくとも19人の女性アナウンサーが参加し、性的内容を含む会話が不快だと感じた出席者がいたと報告されている。

福山は女性セブンの取材で事情を説明。その上で、公式サイトやSNSなどで謝罪した。

ここ最近では、中居氏をはじめ国分太一も不祥事で芸能界の第一線から消えているが、福山も同じ道をたどるのだろうか?

「福山さんに関しては、大きな炎上に発展しておらず、同情する声すらあるほど。正直、大きく非難される騒動ではなく、あくまで20年前の飲み会で下ネタを言い放っただけ。もちろん、不快に思う参加者いたため、褒められたものではありません。
しかし、フジテレビは問題にしないとしているようで、福山さんは迅速に説明と謝罪をしたことで無傷のまま芸能活動を続けられそうです」(民放関係者)

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福山雅治が示した初期対応の重要性

騒動を起こしながらも、おとがめなしで芸能活動を続行できそうな福山。その一方で、なぜか評判を落としているのが中居氏だ。

中居氏といえば、トラブルの全貌が週刊文春で報じられたばかり。中居氏の弁護団は反論したが、当事者しか知らない情報が克明に報道されたことでイメージが悪化することになった。

芸能界引退後も、中居氏は名誉回復のためフジテレビや第三者委員会、マスコミとのバトルを続けている。

しかし、SNSでは「福山雅治は真摯に対応したが、中居正広は逃げた」「福山雅治のおかげで中居正広と松本人志の評判がますます下がった」といった旨のコメントが多く投稿された。

福山の対応で、中居氏はピンチに陥ったと民放関係者は明かす。

「中居さんは反論していますが、世間の冷ややかな目は変わらず。福山さんは対応が称賛され、中居さんは抗議している人というイメージがついてしまった。
弁護団や中居さんがどこをゴールにしているかわかりませんが、今後は何かアクションを起こしても世間から応援されづらくなってしまった」

同世代で活躍した福山と中居氏だが、思わぬところで差が出てしまったようだ。