「投手・大谷翔平」限界説 4回9安打5失点、768日ぶり敗戦投手で二刀流終了へ?

大谷翔平インスタグラムより
ドジャース・大谷翔平が投手としての限界を露呈した。

日本時間8月21日、最下位ロッキーズ戦に1番・投手兼DHで先発出場した大谷は、4回9安打5失点で降板。チームも3-8で敗戦し、768日ぶりの敗戦投手に。

二刀流復帰をかけたマウンドだったが、結果は厳しい現実を突きつけるものとなった。

この結果に、国内の野球ファンからは「ピッチャーは並以下で二刀流とは言えない」「終わってしまったのか…投手大谷翔平は」「悲しいけど投手としてはこれ以上レベル上がらない。スプリットを封印した時点で魅力が半減」と辛辣な声が相次いでいる。

大谷はトミー・ジョン手術からの復帰を目指して今季は「投打同時出場」に挑戦中。

しかし、ここ2試合連続で4失点、5失点と試合を作れず、いずれも5回を投げ切ることなく降板している。

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二刀流自体に無理がある?

かつてエンゼルス時代には“奇跡の二刀流”としてMVPを獲得したが、現在は二刀流の限界を指摘する声が目立つ。

「二刀流自体に無理がありすぎる」「いよいよ打者専念を考える時期では」「外野手として守った方がチームのためになる」

一方で「数値自体は悪くない」「2試合で判断するのは早計」と冷静に見守る声もある。

とはいえ、先発投手としての本格復帰が厳しいことは否めず、来季以降はオープナーや中継ぎで二刀流を継続するのではないかとの見方も広がっている。

「投手・大谷翔平」は本当に終わってしまうのか、それとも再び“奇跡の復活”を遂げるのか。

二刀流の未来は、依然として揺れている。