AKB48新曲、伝説的OG投入も前作割れ それでも復活の兆しアリ?

AKB48 (C)週刊実話Web
8月14日に発売されたAKB48の66枚目シングル『Oh my pumpkin!』が初週35.1万枚を売り上げ、オリコン週間シングルランキング首位を獲得。

「シングル連続1位獲得作品数」で歴代単独1位の自己記録を更新した。

『Oh my pumpkin!』は現役メンバー以外に前田敦子、高橋みなみ、小嶋陽菜、指原莉乃の伝説的OG4名が参加。20周年にふさわしいメモリアルシングルとなった。

しかし、前作『まさかのConfession』の初週37.2万枚(オリコン)には及ばず、OGメンバーを投入した話題性のわりに“前作割れ”という結果に。

ところが、Billboard JAPANで『Oh my pumpkin!』は初週52.6万枚を記録。こちらは『まさかのConfession』の51.3万枚を上回っており、実数に近いとされるBillboardの集計ではむしろ伸びを見せた。

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「初期AKBの雰囲気に近づいてる」

オリコンが「同一会計で3枚までしかカウントしない」という独自ルールを設けていることもあり、熱心なファンの複数買いが反映されにくい事情がある。

2023年頃から姉妹グループを含む48グループは卒業ラッシュが続き、その後の活動を不安視するファンが多かった。

しかし現状のAKB48に、《握手券が爆売れで新規激増。エースも育ってきて、初期AKBの雰囲気に近づいてる》《最近は楽曲の質が高くて嬉しい。ユニバーサル移籍の効果も大きい》《AKBの良い部分が強くなり、悪いところがごっそり無くなった》と評価するファンもいる。

たしかにオリコン上では伸び悩んだが、Billboardでは確かな上昇を示した。

8月22日の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)には、OG4名も登場し、『Oh my pumpkin!』と『Everyday、カチューシャ』をパフォーマンスする予定だ。結成20年を迎え、グループの第二次黄金期は到来するのだろうか。