“NHKの女王”和久田麻由子アナ完全復活 今秋から報道番組キャスターに返り咲き

NHKアナウンサー公式サイトより
“NHKの女王”こと和久田麻由子アナが完全復活する。

第2子を出産し、育児休暇を取得しているが、この秋から報道番組のキャスターに返り咲くというのだ。

今回、復活を仕掛けたといわれているのが次期NHK会長と目される井上樹彦副会長だ。

「NHK会長を務める稲葉延雄氏に肺がんが見つかり、治療のため勇退することが内定している。そうした中、後任の井上氏がNHKの現状を考えて、和久田アナの復帰を仕掛けた。自ら電話を掛けて口説いたそうです」(事情通)

世間体を気にする井上副会長。その理由だが…。

「元『日曜討論』のキャスターを務めた牛田茉友が出馬して当選したり、来年度は、建設費657億円を投じたNHKの新情報棟がお披露目される。稼働に際し、莫大な建設費がやり玉に挙がることは必定なんです。NHKに違和感や反感を持っている視聴者を納得させなければいけないわけです」(同)

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『紅白歌合戦』の司会にも決定!?

そこで白羽の矢が立ったのが和久田アナ。特に盛り上がりを見せているのが今年度の『紅白歌合戦』だ。

「井上氏の肝入りで早々に和久田アナの司会が決まったそうです。過去2回、司会を務めている。彼女が司会をすれば視聴率がUPすると上層部は期待しています」(テレビ局関係者)

井上副会長や上層部が和久田アナに期待を寄せる理由は別にもある。

「2人の子供を出産し、仕事と母親を両立する姿は視聴者ウケがものすごくいい。しかも、男性視聴者のファンも多い」(放送作家)

注目を集める和久田アナだが、復帰後は再び『ニュース7』、『おはよう日本』、『ニュースウオッチ9』の看板番組を担当させることになるという。

この起用に舌打ちするのが、さる芸能プロ幹部の幹部だ。

「NHKなんかに縛られないでフリーになれば、番組やCMなどで10億円以上は稼げる。NHKにはもったいない逸材ですよ」 アナウンサー復帰後に出馬…なんてこともあるのだろうか。

「週刊実話」8月14日号より