トランプ大統領vsイーロン・マスク全面戦争で“裏切りと報復”ヒートアップ
2025.07.13

マスク氏がトランプ氏率いる共和党に対抗する新党の立ち上げを表明、トランプ氏は南アフリカ出身のマスク氏を強制送還することもあり得るとブチ上げているのだ。
マスク氏は米大統領選で、トランプ陣営に約400億円もの資金を提供するなど、大統領返り咲きに最も貢献した人物の1人だ。
第2次政権発足後、トランプ氏はマスク氏を政府効率化省のトップに起用、政府機関の大リストラを進めさせた。
だが、2人の蜜月関係は半年ももたなかった。
「きっかけはマスク氏が経営するEV(電気自動車)メーカー・テスラの売れ行きが、反トランプの多い西海岸や欧州などで低迷したことです。マスク氏は慌てて政権から距離を置きました。
トランプ大統領も当初はマスク氏に理解を示していたのですが、自身が力を入れる減税法案をマスク氏が批判するようになり、決定的に関係が悪化しました」(大手紙外信デスク)
「3期目阻止」と「強制送還」でつばぜり合い
トランプ氏は、マスク氏率いるテスラと宇宙事業のスペースXについて「歴史上かつてない額の補助金を受けてきた」と批判。
さらに、不法移民の排除を掲げているトランプ氏は、マスク氏が南ア出身で、アメリカで起業した際に不法就労だった疑いも指摘されたことから、強制送還を「検討しなければならない」と痛烈な口撃を浴びせた。
対するマスク氏は新党『アメリカ党』結成を明かし、減税法案に賛成する議員に対立候補を立てることを示唆している。
第1次政権でも閣僚や側近を次々と解任したトランプ氏は、第2次政権でも同じ轍を踏んでいる。
「トランプ氏は法の解釈を変更して3期目の大統領選出馬を目指しているが、出馬できないとしても子飼いの人物を当選させて影響力を残そうとしています。
そこで目の上のコブになるのがマスク氏です。新党で共和党の票を削ったり、民主党の支援に回ったりした場合、トランプ氏の目論みが崩れかねませんから」(同)
2人の戦いは本格化しそうだ。
「週刊実話」7月24・31日合併号より
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