今年の『24時間テレビ』目玉は嵐か 日本テレビが目論むサプライズ企画

嵐 (C)週刊実話Web
8月30、31日に放送される『24時間テレビ―愛は地球を救う―』(日本テレビ系)。48回目となる今回は、来春の活動終了を発表したアイドルグループ・嵐による能登半島チャリティーライブ案が浮上。放送関係者は「実現性が高い」と明かす。 

『24時間テレビ』を巡っては一昨年、系列の日本海テレビ幹部が寄付金など、おおよそ480万円を着服したとして業務上横領の罪に問われており、7月17日に鳥取地裁で裁判の判決が言い渡される。 

「日テレは不正防止対策チームを作り、昨年の『24時間テレビ』はメインパーソナリティーなしで放送されました。番組と旧ジャニーズ事務所の蜜月関係が疑問視された影響も否定できません」(前出・放送関係者) 

今年の『24時間テレビ』は昨年同様、フリーの羽鳥慎一と同局の水卜麻美アナ、『くりぃむしちゅー』上田晋也の3人が総合司会を務める。 

国分太一のコンプラ違反も関係? 

チャリティーパートナーは志尊淳、長嶋一茂、浜辺美波、やす子が就任。今年もメインパーソナリティーは不在だ。

「嵐の再始動を受け、局内から目玉企画として能登半島復興支援ライブの声が上がったそうです。実現すれば、高視聴率が期待できます」(テレビ局関係者)

6月20日、日本テレビはTOKIO・国分太一のコンプライアンス違反を複数確認したとして『ザ!鉄腕!DASH!!』降板を発表、TOKIOは6月25日をもって解散した。

国分は旧ジャニーズ事務所からマネジメント業務を引き継いだSTARTO ENTERTAINMENTとエージェント契約している。

「国分のコンプライアンス違反は、スタート社にも連帯責任の一端がある。嵐もスタート社とグループでのエージェント契約を結んでおり、日テレは交渉しやすくなった。
しかも、スタート社は今年1月に能登半島地震と豪雨災害に、災害義援金1億円を寄付。社を挙げて能登の被災者を支援している。嵐のチャリティーライブは、地元から大歓迎されるでしょう」(同)嵐としての出演は最後になるかもしれない。

「週刊実話」7月17日号より

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