TikTokバズの原石「隙間しおりちゃん」はなぜ生まれたのか? 様々な“隙間”を通ってきた『Lapis』小林史緒里の苦悩

「『史緒里ちゃんが適任だよね』みたいに“ほぼ確”でした」

小林史緒里(撮影/週刊実話Web)
――かなりマニア向けに見えますが、この動画はどのように誕生したのでしょうか?
小林「考案したのは男性のマネージャーさんなんですが、きっかけは、細身のお兄さんが隙間を通るシュール系の動画らしいです。
『こういうのは女の子と掛け合わせたらバズる!』『女の子が挟まったりしたら面白い!』と感じたみたいで、事務所でこの話があった時に、『面白そう』『やるなら私しかいないだろうな』と思い、自分から手を挙げました」

――志願だったんですね。プロポーションがいいので、指名されたのかと思っていました。 
小林「さすがにセクハラ的だし、事務所から指名するほどの度胸はなかったそうです(笑)。
でも、私は面白いことをやりたい派ですし、メンバーは他グループもみんな細いので、『史緒里ちゃんが適任だよね』みたいに“ほぼ確”でしたね」 

――メンバーからは他にどんな反応が?
小林「『なんか変なことやってる』みたいな感じですが、面白がってくれてますし、『出たい』とも言っていて。最初にメンバーがスッと通って、その後に私が苦戦しながら通るみたいな」

――撮影は誰が担当しているんですか? 
小林「いつもマネージャーさんと行ってます。メンバーには遠征先で撮ろうと持ちかけたこともあったので、いつかは撮ってもらうこともあるかと」 

マネージャー「でも、これってオス的な感覚がないとダメなところもあって。“そういうこと”ばっかり考えてる人のほうが、良く撮れたりするんですよ(笑)」 

小林史緒里TikTokより