春ドラマは期待ハズレ? 最後までつまらなかった春の残念ドラマまつり

『人事の人見』も残念ドラマ? 

Travis Japan・松田元太の単独初主演ドラマで、人事部に焦点を当て、社内の不条理を主人公・人見廉が仲間とともに変えていく。

前田敦子、鈴木保奈美、松本まりかなど豪華俳優陣がそろっていたが、A氏は「いまいち盛り上がらないまま終了した」という。 

「『人事の人見』の脚本は、劇団の主宰も務める冨坂友さんが担当した。
地上波連ドラとしては本格的なデビュー作になったが、キャラの作り込みもストーリー展開もうまくいかなかった印象だ。
軽快な会話劇がテンポ良く続くのですが、内容がなくドラマに深みが出ない。
同局の月9『続・続・最後から二番目の恋』のように、会話劇で視聴者を感動させることができなかった。
また、主人公の人見がおバカでピュアという設定もありきたりで、前田さんが演じたヒロインが常にヒステリックに怒っている演出も良くわからない。
結果として、何を描きたかったのかわからないドラマとなり、盛り上がりに欠けました」 

最後に紹介するのは、6月22日に最終回が放送された『ダメマネ!-ダメなタレント、マネジメントします-』(日本テレビ系)。