永野芽郁が目指すべき「不倫スキャンダル芸能人」たちの生き方

広末涼子は“魔性の女枠”で復帰か

その後、広末は双極性感情障害と診断され、当面すべての芸能活動を休止するとしているが、先行きは不透明だ。

芸能関係者が言う。

「不倫報道もあってか、広末は長年所属していた芸能事務所を離れ、個人事務所となりました。
後ろ盾を失ったところに警察沙汰が重なり、泣きっ面に蜂の状態。病状もありますが、これまでのような表舞台への復帰は今後は厳しいかも。
ただ、過去にもタクシーの無賃乗車騒動やCM撮影ドタキャン事件などの奇行、佐藤健との密会報道などを乗り越え、その度に芸能活動を再開させてきた。
そんな広末なだけに、今後も『このまま消える』と見ている芸能関係者はほとんどいない。
数々のスキャンダルを乗り越えた高岡早紀や斉藤由貴のように“魔性の女枠”として女優復帰する可能性も否めないのです」

また、不倫スキャンダルで我々のイメージを大きく覆したのが、タレントのベッキーではないだろうか。

2016年にゲスの極み乙女のボーカル・川谷絵音との不倫密会が報じられたことで謹慎を余儀なくされた彼女は、CM契約10社とレギュラー番組11本がすべて消滅。人気絶頂からいきなり奈落の底へと叩き落とされた。

その後、川谷は離婚、一方のベッキーは2018年に元プロ野球選手と結婚し、2人の子供を出産したが、これを機に芸能活動が増え始めた。

「出産したことについてもテレビ番組内で発表するなど話題作りに余念がなく、徐々にメディア露出も増えていきました。
6月22日放送のNHK大河『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』にも出演。タレント活動だけでなく、女優にも挑戦し、活動の幅を広げ始めています。男性にはないしたたかさと、しぶとさを感じますね」(同)

また、さらにどん底から這い上がったのが、2020年に東出昌大との不倫愛が報じられた唐田えりかだ。

謹慎を経て、昨年に『極悪女王』(Netflix)へ出演し、女子プロレスラーの長与千種役で出演。体重を10キロ増量したり丸刈りになったりと、体当たり演技が絶賛され、見事に役者復帰の足掛かりをつかんだ。

転んでもただでは起きない女性芸能人は少なくない。いばらの道を歩み始めた永野は、その仲間入りができるのか。

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