永野芽郁は最大10億円!? 不倫騒動芸能人たちの違約金ランキング

ゲス不倫騒動でベッキーの業界評がアップ

’16年に『ゲスの極み乙女』の川谷絵音とのゲス不倫が報じられた際、ベッキーは多数のレギュラー番組、十数本のCMを抱えていたが、すべて降板。このときに約5億円の違約金が発生したとみられている。

「ただ、ゲス不倫と揶揄されたにもかかわらず、その際にベッキーが取った行動が広告業界で“男前すぎる”と語り草になっている。
なんと彼女は違約金を事務所に1銭も払わせず、自ら払うと約束。幼いころから芸能活動でためてきた貯金をすべてはたいたという。
騒動でそれまで彼女が築いてきた真面目、清純派というイメージは消し飛んだが、代わりに生真面目で芯の強い女性と評判が上がったのも事実です」(前出・大手広告会社関係者)

もっとも、“違約金アリ地獄”にハマるかは、世間が抱く芸能人のイメージと、不倫スキャンダルが勃発したときの対応力次第ともいえる。

「例えばダウンタウン浜田雅功は’23年にエステ経営の20代女性と高級ホテルで計4回逢瀬を重ね、30万円を手渡す“パパ活不倫”が報じられた。しかし、広告塔を務めていた『くら寿司』は世間の目をよそにCMを続行している。
また、’17年にグラビアアイドルとのアパホテル不倫と同ホテルのポイントをためていたことを暴かれた袴田吉彦は、当時仕事が少なく違約金が発生しなかった。
そればかりか、騒動でイジられキャラにイメチェンし、バラエティーに進出。妻と離婚したものの、その後はドラマをはじめ映画やドラマへの出演が激増しました」(別の芸能関係者)さらに、’19年に複数の女性とマイカー不倫が報じられた原田龍二に至っては、舞台の降板や準レギュラー番組への出演休止はあったものの、地上波やラジオのレギュラー番組には騒動後も出演している。

そして、謝罪会見の速さと質問に真摯に答える対応力が話題を呼び、その後は仕事が倍増。’21年には新たに青汁のCMに夫婦で起用され、メディア出演が増える傍ら、温泉や心霊スポットの愛好家としても注目を集めるようになった。

永野が今後どのような道をたどるかは分からないが、“抜きんでた対応力”が求められることは確かだろう。

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