奇書『私が見た未来』が予言する2025年7月の大災難 的中すれば備蓄米放出が原因で大飢饉が発生する

全国的な飢饉に見舞われる可能性も

「隕石の落下か海底火山の爆発かと噂される予言が的中した場合、備蓄米を切り崩した日本は食糧危機に見舞われる。
備蓄米の追加放出で残りが10万トン程度となったことから、小泉農相は輸入米の入札を3カ月も前倒ししたが、これが引き渡されるのは9月で、そのときには太平洋沿岸の国々はすでに被災し、輸出や支援も万事休す。
令和のコメ騒動時も指摘された先進国でも最低水準の食料自給率37%(カロリーベース)がアダとなり、全国的な飢饉に見舞われる可能性が高い」(前同)

ちなみに、備蓄米の本来の目的は凶作対策。災害時の放出は“特例”にあたり、「被災地の知事や市町村長が政府に要請して買い取る」という驚きの制度設計になっている。だが、その際の売却額は決められておらず「ゼロ」でも可能とみられている。つまり大規模災害時にも無料放出は可能というわけだ。

願わくば予言が外れることを祈るばかりだが、ただ、そうなった場合にも不安材料がなくなるわけでないのが、頭の痛いところだ。

「ここ最近、南海トラフ地震の発生に繋がる動きは報告されていないが、その一方で北海道では5月15日から6月2日の間に震度4の地震が多発しており、千島海溝を震源とする巨大地震の予兆ではないかとささやかれている。
発生すれば最大10万人規模の死者が出ると予想されているが、さらに恐ろしいのは日本海溝を震源とする巨大地震を誘発しかねないこと。
知っての通り、ここには東日本大震災のときの割れ残りがあり、M7~9の地震が発生すれば三陸沿岸には30メートル級の津波が押し寄せ、最大20万人の死者が出ると予想されている」(防災ライター)

今年も7~9月にかけては例年と同じく各地で集中豪雨や線状降水帯、巨大台風の接近による被害が発生するはず。

そのため、防災関係者の間からは「外国米を買いあさっても放出した備蓄米の早急な再備蓄に踏み切ることが先決」との声が渦巻いているほどだ。

ついでに言えば、備えの無いまま大災害に遭遇すれば、石破政権は日本もろとも沈むはず。予言が当たらないことを願うばかりだ。

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