欅坂46の黒歴史? 元人気メンバーの紹介テロップに「都合によりグループ名は控えます」

欅坂46 (C)週刊実話Web
欅坂46(現・櫻坂46)にとって、志田愛佳の在籍は黒歴史なのだろうか。 

6月15日放送の単発バラエティー『バカリ×風磨×ヒエラルキー ~元アイドルの序列を考えてみました~』(日本テレビ系)に、現在は銀座のキャバクラに勤務する志田が出演。欅坂46の“名前NG”という闇深い出来事が起きた。 

番組は元人気アイドル7名の現在に迫り、“序列”をつけていくバラエティー。志田のほか、元AKB48の島崎遥香、元SKE48の須田亜香里・石田安奈、元アイドリング!!!の菊地亜美、元モーニング娘。の加護亜依、グラビア界から熊田曜子が参戦し、現在の活動を明かしていった。 

しかし、各出演者の名前と所属していたグループが表示される中、志田のみ「元国民的アイドル」という表記。

他出演者はアイドル時代のVTRや歌番組の映像などが流れる中、志田は坂道を背景にアイドル風のシルエットイラストが表示され、「紅白にも出場した元国民的アイドルグループ」と表示されるのみだった。 

不自然な扱いにMCのtimelesz・菊池風磨が「坂道ですね?」とイジることでなんとか笑いに変えた。 

その後、バカリズムが48グループとして島崎と須田の関係性をたずねると、パンサーの向井慧は「志田さんは違いますもんね?」と、派生グループの坂道も話題に出す。

すると、テロップに「都合によりグループ名は控えます」と表示されるのだった。 

この不自然な表記の理由は一体…。 

不祥事脱退は「元国民的アイドル」表記? 

「実は、48グループや坂道シリーズは、円満卒業でないとほぼグループを使えないのです」(アイドル評論家)

これは、現在もグループと取引のある媒体には特に顕著だという。

「例えば、プロデューサー&彼氏の二股報道で脱退した元AKB48メンバーは、今も現役メンバーが登場する雑誌では『元国民的アイドル』という表記にされています。
同じく不祥事で脱退したメンバーも、盛んにグラビアに出演しますが、表記は『元国民的アイドル』と伏せていることがほとんどです」(同)

志田は2018年に週刊文春で熱愛をスクープされ、活動休止したのち、そのままクビ同然で卒業している。円満な卒業とは到底言えなかったため、グループ名NGでも不思議ではない。

しかし、こうしたメディア側の忖度は、ジャニーズ事務所の性加害問題の際に問題視されたはずだが…。

「旧ジャニーズ事務所の性加害問題を巡っては、“メディアの沈黙”や“辞めジャニ”が『元○○』という肩書きを使えないことも問題視された。
しかし、今回の志田の例を見るに、メディアは忖度を未だにやめていないことが分かります。あくまで“ジャニーズに忖度しなくなっただけ”なのかもしれません」(制作会社プロデューサー)

当の志田は番組で「アイドル時代より10倍くらい稼げている」「今のほうが幸せ」と答えていた。

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