第二の西野七瀬? 春ドラマで意外な活躍を見せた乃木坂46メンバー

西野七瀬 (C)週刊実話Web
東京・味の素スタジアムでデビュー13周年記念ライブを開催するなど、国内の女性アイドルグループとして覇権を握っている乃木坂46。男女問わず多くのファンを抱えるグループで、メンバーは個人でも女優業などで活躍してきた。 

そんな中で、テレビ関係者から密かに注目を集めているメンバーがいる。それが、5期生メンバーの五百城茉央だ。 

五百城は、今年1月に発売された1st写真集『未来の作り方』(小学館)がヒットした人気メンバーで、同時期にはソフトバンクのテレビCMに出演。グループ内で勢いのある5期生の中心的メンバーである。 

そんな五百城は、春ドラマとして放送された『MADDERその事件、ワタシが犯人です』(関西テレビ)にて、地上波連続ドラマ初出演で初主演を担当。ドラマは大きく話題にならなかったが、ほとんど演技経験のない五百城の表現力の高さが、テレビ関係者の間で話題になっている。 

五百城茉央に「大物に化ける可能性がある」

「五百城さんの役どころは、偏差値78超の天才高校生という設定の仲野茜。ドラマは、連続殺人事件を舞台としたミステリー作品で、五百城さんはクールで不気味な茜を丁寧に演じた。
しかも、最終回に大どんでん返しのある脚本で、かなり難しいストーリーの作品だったが、最後まで五百城さんは存在感を発揮していた。連ドラ初出演とは思えない堂々たる演技で、大物に化ける可能性があると、テレビ関係者の間で話題です」(民放関係者)

初主演ドラマで、いきなり結果を出した形となった五百城。ドラマ関係者の間では、乃木坂46を卒業した後、女優として人気作へ出演している、西野七瀬や白石麻衣のようになれるだろうと高い評価を受けているとか。

「撮影中も初めての連ドラとは思えないくらいに度胸があり、セリフ覚えも良かったと聞きます。
また、キャラクターの作り込みがうまく、主人公の揺れる感情を細かい表情で丁寧に表現できていた。卒業生で言えば西野さんに近い憑依型のスタイルで、どんな役でも演じられそう。
すでに、何人かのドラマプロデューサーが目をつけているという話で、五百城さんに次回以降の作品のオファーも届いているそうです」(同)

乃木坂46ファンの間で人気が上がっているとはいえ、世間的には知名度がほとんどない五百城だけに、今回の主演ドラマは大きな飛躍の“きっかけ”になりそうだ。

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