大谷翔平、WBC侍ジャパン主将就任か アーロン・ジャッジと日米スター頂上対決へ

大谷翔平インスタグラムより
メジャーリーグが5月の月間MVPを6月3日に発表。ナ・リーグはドジャースの大谷翔平、ア・リーグはヤンキースのアーロン・ジャッジが選ばれた。

大谷は6度目の受賞で、両リーグでの複数回受賞は史上初の快挙。あとは二刀流の復活を待つだけだが、ドジャースは慎重で、打者相手の投球練習でも「中6日」の間隔を空けている。

「打者・大谷をケガで欠くことだけは絶対に避けたいからです」(スポーツ担当記者)

そんな大谷に密かに打診されているのが、来年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラッシック(WBC)での侍ジャパン主将だ。

「大谷は選出が有力視される先輩選手らに配慮してか、返事を保留しているそうです。アメリカ代表チームは、ジャッジが主将を務めることが決まりました。
ジャッジは常に優等生なので、彼を慕って代表入りを希望する選手も少なくないと思います」(同)

前回大会の決勝戦は投手大谷vs米国チーム主将マイク・トラウトの一騎打ちが実現した。

対ジャッジで再現となれば、世界中の野球ファンが釘付けとなるのは必至だ。

スター選手のおかげで日米野球フィーバー

「月間MVPが発表された同日、MLB機構は野球人気の回復を発表しました。
TV視聴数はFOX局が前年比10%増、ESPN局も同22%増で、2017年以来8年ぶりの高水準に。大谷などスター選手の活躍を一番の要因に挙げています」(同)

日本でもNHKによるメジャーリーグ中継の視聴者数が前年比22%増で、平均視聴者数は270万人に達した。

大谷効果は絶大だ。ドジャースは日本の化粧品メーカー・コーセーとのパートナーシップ契約を’29年まで延長しことを発表した。

「大谷がヒットを打ったとき、塁上で両手を胸の辺りで振るポーズを見せますよね? 日本の化粧品メーカーのCMを模倣したものなんです。
ドジャースタジアムで大谷が本塁打を打つと、バックスクリーンにそのCMが流されています」(同)

主将・大谷ジャパンでも“セーコー”してほしい。

「週刊実話」6月26日・7月3日号より

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