元白鵬・宮城野親方バラエティータレントに転身? 経済界の大物との太いパイプが武器に

宮城野親方(元横綱・白鵬) (C)週刊実話Web
歴代最多となる45回の優勝をほこる元横綱白鵬の宮城野親方が、日本相撲協会を電撃退職した。 

退職に関してはさまざまな憶測が飛び交い、宮城野親方が開催予定の記者会見で何を話すのかが注目されている。 

宮城野親方は、元幕内・北青鵬の暴力問題で自身の部屋が閉鎖となり、昨年4月から弟子と伊勢ケ浜部屋に移籍をすることに。 

その後は、なかなか部屋を再開できず相撲協会との間で亀裂が生まれていた。その結果、電撃的な退職となった。 

「宮城野親方は、横綱時代に批判を浴びるような振る舞いや取り口を連発して、相撲協会とは仲が悪かった。それだけに、部屋の再開はなかなかうまく話が進まなかったようだ。
結果として、痺れを切らした親方が退職してしまい大騒動になっている。喧嘩別れした状態で、うまくコントロールできなかった相撲協会にも批判が出ている」(スポーツ紙記者) 

トラブルメーカーの宮城野親方だが、早くも退職後の動きについて、さまざまな噂が出ている。 

マスコミ各社は相撲をベースとした事業を興すと報道し、格闘技団体の設立や新たな相撲リーグの開催などが噂されてきた。 

とはいえ、相撲協会と協力するとは考えづらく、力士を揃えるのはかなりの資金と時間が必要になるだろう。 

ただ、白鵬には新規事業を一気に進めるだけの、資金と構想がすでにあると、前出のスポーツ紙記者が明かす。 

タレント転身から新たな相撲団体を設立か 

「トヨタ自動車の豊田章男会長をはじめ、経済界の大物と太いパイプを持っている宮城野親方なので、スポンサーが多いのですぐに資金は集まるでしょう。
それに、閉鎖的な相撲を世界に広める活動なら、トヨタなども協力しやすい。
すでに『白鵬杯』というイベントを開催し、直近では15の国と地域から1144人のエントリーを受け付けている。そういったアマチュア力士を拾い上げれば、新たな相撲団体の設立も夢ではない」

相撲協会を辞めて未来が明るそうな宮城野親方だが、新団体設立以外に、タレント業に力を入れるのではないかという噂も出ている。

その裏側を民放キー局の編成担当者が明かしてくれた。

「相撲中継のあるNHK以外の民放各局が、一斉に番組出演オファーを白鵬さんに送っている。ニュース番組をはじめ、バラエティーやスポーツ番組もオファーしているという話です。
白鵬さんは経済界の大物のスポンサーが多く、CM獲得にもつながるという目論見が各局にあるようだ。
また、白鵬さん本人もバラエティー番組などに色気を見せている。現役時代はダーティーなイメージがあり、アンチも多いので、タレント業で好感度をあげたいという噂です」

現役時代だけでなく、親方になってからも何かと世間を騒がせている白鵬。バラエティー番組で体を張った企画に挑戦したら、好感度が上がるかもしれない。

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