中森明菜、歌手活動を3~4割にセーブか アニメ声優挑戦でタレント活動に本腰

中森明菜 (C)週刊実話Web
昭和の歌姫・中森明菜が還暦を目前に控え、芸能界への完全復帰計画が水面下で進行している。なんと、今後はタレント業に活躍の場を移していくというのだ。 

その第1弾が声優業への挑戦。現在放送中のアニメ『あらいぐま カルカル団』(日本テレビ系)にゲスト声優として出演することが決まったという。 

「昔から明菜は声優に対し、執着を見せていたんです。人気絶頂だった頃、ライブで必ず披露していたのが『Dr.スランプ』のアラレちゃんや『ちびまる子ちゃん』のまる子のモノマネだった。
小学生の頃の夢は、ずばり声優。歌手にならなかったら、声優として活躍していたと公言するほどだった」(事情通) 

念願が叶って声優を務める中森だが、一方でファンを落胆させる情報も飛び交っている。 

“歌手以外”の仕事が順調な中森明菜 

「今後、歌手の割合を3~4割程度にするというんです」(芸能プロ関係者)

その理由は、今年4月に大分で開催された『ジゴロック2025』への出演だった。

「明菜さんは小室(哲哉)さんとのコラボステージで人生初の野外フェスに出演し、『愛撫』や『TATOO』などのヒット曲を披露して会場は盛り上がった。
しかし、後からVTRを見て、声量など自分の歌唱力に自信が持てなくなってしまったようです。
現在の体力では2時間のステージを維持できないことも認識している危機感から、歌手の仕事を減らそうとジャッジをしたのだと思います」(音楽関係者)

そんな中森だが、歌手以外の仕事は順調だ。

「昨年6月に開業100周年を迎えた西武池袋線・清瀬駅は、電車の発車メロディーに明菜の楽曲を起用した。また、ラジオや地上波のバラエティー番組からも声が掛かり始めています」(芸能ライター)

さらに、こんな話も…。

「現在は個人事務所の明菜だが、タレントとして大手芸能プロとマネジメント契約する話が浮上しています。実現すれば、もっと大きな話が舞い込む可能性が高いでしょう」(同)

16年ぶりステージで観客とファンを沸かせた中森。体調を気遣って自らのやりたいことをやってほしいものだ。

「週刊実話」6月19日号より

【関連】中森明菜に「顔が違う…」16年ぶり復活ステージでまさかの“ニセモノ説”浮上 ほか