『RIZIN』韓国大会の注目はケイト・ロータスvsシン・ユリの“日韓美人ファイター対決”

RIZIN公式サイトより
5月31日、韓国・仁川で格闘技の大会『RIZIN WORLD SERIES IN KOREA』が開催される。

チケットはファンクラブのみで一般発売されないため、個別料金を支払って生放送されるネット中継への申し込みが、今まで以上に伸びているという。

その影響だろう。RIZINの前回放送で飛び出した“珍解説”が再注目されているのだ。

「お笑い芸人の狩野英孝が、5月4日放送の副音声で自身初の実況と解説の1人2役を務めました。そこで出たのが、『格闘技は初心者でも楽しめる』の珍言でした。ファンからすれば、『何、言ってんだ?』と反感も買ったようですが、その発言が“にわかファン”を増やしたようです」(スポーツ紙記者)

韓国大会はABEMAが個々のコンテンツ視聴ごとに料金を支払う「PPV」で全試合を生放送。

前回、次々と飛び入り参加するRIZIN選手と迷実況を繰り広げた狩野は今回も副音声で登場、人気の一因のようだ。

今大会で、SNS上などで「最高のカード」と注目されているのが、ケイト・ロータス(日本)対シン・ユリ(韓国)。

同大会唯一の女子選手の対戦であり、共に美女ファイターとして知られるほどの人気なのだ。

下馬評ではケイト・ロータスがやや優勢

「ユリが一部練習を公開し、鬼の形相でパウンドを連打する特訓映像が5月21日、RIZINオフィシャルインスタグラムにて配信されました。
モデル顔負けの美女が『野獣の眼』に一変し、パンチを連打するシーンは視聴者からの反響も多く、ケイトとの対決は『裏メインイベント』なんて言われ方もされています」(同)

ユリは軍人志望で始めた武術とキックボクシングに魅了され、プロに転向。’21年にはタイトルも戴冠し、一度は引退したが、昨年3月からRIZINに参戦。

ケイトも5歳から空手(形)を始め、全国大会ベスト8。さらに柔道も経験し、好成績を収めている。

「下馬評ではケイトがやや優勢ですが、攻撃スタイルが似ており甲乙付け難い」(専門誌記者)

美女対決が男子のメインイベントを食うか。

「週刊実話」6月12日号より

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