NHK女子アナ世代交代“ポスト和久田&桑子”最右翼は佐藤茉那アナ

佐藤茉那アナウンサー(NHK公式ホームページより)
現在、NHK上層部が議論しているのが、女子アナ陣を巡る世代交代論。トップの座を占める和久田麻由子、桑子真帆両アナの後継者探しが始まった。 

「この2人が強すぎるために他のアナが目立たない状況にあります。これまで“ポスト和久田&桑子”としてメディアで取り上げられた女子アナたちもいたが、一過性で終わってしまっている」(女子アナライター) 

NHK上層部が世代交代を急ぐ理由はもう一つある。 

「女子アナ教育が問題になっている。つい最近も、アイドル的人気だった中川安奈が今年3月末で退職し、ホリプロに所属した。
また『日曜討論』でキャスターを務めた牛田茉友も退職し、今夏の参院選東京選挙区から国民民主党の公認候補として立候補する。いずれにせよ、アナウンサー教育の是非が問われている」(同) 

佐藤茉那アナがNHKのエースに? 

そうした中、注目を集めているのが2020年度に入局し、熊本放送局を経て、現在は広島放送局に所属する佐藤茉那アナだ。

NHKのエリートラインとされる東京アナウンス室に在籍していないにも関わらず、4月5日から『ブラタモリ』のアシスタントに抜てきされた。

「来年4月に東京アナウンス室への異動、今年の紅白にも稼働が決まっています。NHKは佐藤アナ推しでしばらくバラエティー番組を回していくそうです」(事情通)

NHK上層部が懸念するフリー転身の意思も、佐藤アナにはないという。

「自分を引き上げてくれたNHKには感謝しかないそうです。しかし、東京アナウンス室には魔物が棲むと言われ、将来を期待された女子アナも心が折れて脱落していくんです」(同)

佐藤アナは5月24日放送の『ブラタモリ』に出演する。今後の活躍にますます大きな注目が集まるだろう。

「週刊実話」6月5日号より

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