永野芽郁『かくかくしかじか』初動1.7億円で大赤字確定か
2025.05.20
エンタメ

初日から3日間の記録は、動員12万5000人、興収1億7000万円。このままでは赤字になるとされている。
原作は、漫画家・東村アキコ氏の自伝的エッセイ漫画。永野は主人公・林明子を演じ、大泉は彼女の恩師である日高健三を演じている。
広く知られている通り、永野は不倫報道で世間を賑わせており、さまざまな意味で注目を集めていた。
「大規模公開で初動1.7億円は厳しい。実写邦画1位ですが、初登場2位になった『ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング』は17日からの先行上映で、土日2日間の成績は動員28万1000人、興収4億4900万円でした。
ちなみに『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』は5週連続1位で、累計成績は動員843万人、興収122億円を突破しています」(映画好きのライター)
人気シリーズと比べるのは酷かもしれないが、佐藤健とのW主演作『はたらく細胞』は、初動が動員61万2000人、興収8億4500万円だった。
『はたらく細胞』の大ヒットはどこへ…
「『かくかくしかじか』も『はたらく細胞』も配給はワーナー・ブラザース映画。永野主演、人気漫画の実写化、『はたらく細胞』の大ヒットもあり、関係者の期待値は上がっていたかもしれません。
2011年の永野主演作『そして、バトンは渡された』は初動1.6億円で、『かくかくしかじか』と同じくらい。最終は13億円まで伸びましたが、リピーターが多かったため、この数字になった。『かくかくしかじか』は、いかにリピーターを増やせるかがカギでしょう」(同)
しかし、リピーターは増えにくいと予想されている。なぜなら、不倫報道で作品を宣伝しづらいからだ。
「映画の興行は配給会社と宣伝力で決まる。『かくかくしかじか』と同日上映の『サブスタンス』は中規模ながら初登場9位。インフルエンサーを使ったSNSでの宣伝や口コミで広がっていきました」(同)
357館公開の『かくかくしかじか』は、1館あたり平均47.6万円となる。
「最終興収は、良くて7~10億円でしょう。制作費15~20億円換算だと、損益分岐点は損益分岐点40~60億円で、このままだと大赤字になる可能性がある。観客が入らない作品は公開館数を減らされ、ますます数字を伸ばしにくくなります」(同)
永野は、NHK大河『豊臣兄弟!』やニッポン放送『オールナイトニッポンX』の出演辞退を発表している。
キャンセルカルチャーの形相を呈しているが、一律キャンセルから再評価や責任バランスを問う流れに変化していかなければならない。
【関連】永野芽郁のキャンセルで“なんちゃって人権尊重”が改めて浮き彫りに ほか
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