令和ロマン・髙比良くるま争奪戦スタート 宮迫博之と大きく違うポイント

令和ロマン
M-1グランプリで史上初の連覇を成し遂げた、お笑いコンビ『令和ロマン』髙比良くるまの去就が注目を集めている。 

相方の松井ケムリは、そのまま吉本興業に所属。他事務所間でくるま争奪戦が展開されている情報が流れてきたが…。 

「業界で契約終了の真相を知らないから争奪戦情報が流れて盛り上がっているだけ。髙比良が最後に手を出していたオンラインカジノは、すでに時効ということになっていますが、その期間に虚偽あったのではないかと親しい関係者からの情報で明らかになった」(髙比良と吉本興業の契約終了の内容について知るお笑い関係者) 

吉本興業は2月5日、所属する一部芸人について「コンプライアンス違反の疑い」があるとして活動自粛を発表している。 

その芸人は『ダイタク』吉本大、『9番街レトロ』なかむら★しゅんらであることが明らかになった。 

しかし、その後、毎日新聞が髙比良と『とろサーモン』の久保田かずのぶがオンラインカジノで警視庁の任意聴取を受けたと報じた。 

チャンピオンズリーグ決勝で賭けていた? 

髙比良は2月19日に自身のSNSで「今回の件を真摯に受け止め自らを律する機会とするために本日から当面、芸能活動を自粛させていただくことになりました」と投稿した。

4月3日、警視庁はオンラインカジノで賭けをした疑いがある吉本興業所属の芸人6人を書類送検。その中には髙比良は含まれていなかった。

しかし、吉本は4月28日付で髙比良との契約を終了している。どういうことなのか。

「くるまさんは『2019年から約1年間、オンラインカジノに手を出していました』と認めて謝罪。くるまさんの説明通りだと時効になるが、なかむらさんが警察の任意の聴取で『2022年5月にくるまと一緒にレアルvsリバプール戦に賭けた』と証言していたんです。証言が事実なら時効ではない。警察がくるまを書類送検しなかったのは、回数が少なかったからだと思われます」(業界関係者)

2019年、吉本は反社会的勢力への闇営業問題で「ギャラはもらっていない」と嘘をついた元『雨上がり決死隊』の宮迫博之を解約解除している。

「宮迫氏は相方や先輩を無視して、YouTubeを始めた。結果、芸人から白い目で見られることになった。一方でくるまさんは、もともとファンとの距離が近いコンテンツを持っています」(芸能ライター)

くるまは才能があるだけに、テレビ局関係者や他事務所が狙っているということだろう。

「週刊実話」5月29日号より一部内容を変更

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