永野芽郁『豊臣兄弟！』撮影が6月スタート　吉岡里帆、浜辺美波への影響は？

いわゆる文春砲によって永野芽郁と田中圭、そしてキム・ムジュンとの二股不倫スキャンダルが報じられ、芸能マスコミのゴールデンウイークは芽郁一色に終始した。 

とりわけ、注目されたのが永野と田中の2人。双方の事務所は共に不倫関係を否定したが、グレーゾーンの域を出ない。CMに起用している各企業が、2人を公式サイトから削除するなど、騒動の余波は続いている。 

永野と田中は、2021年の映画『そして、バトンは渡された』で共演。あるイベントで永野は田中について、「一瞬で好きになる魅力が爆発している人です」と意味深な発言をしていた。 

「ただ、その頃は何もなかったそうで、昨年秋ごろから急接近して親密になったようです」（芸能ライター・小松立志氏） 

永野芽郁の芸能界デビューとブレイクまで

永野は小学3年生のとき、東京・吉祥寺のサンロード付近で買い物中にスカウトされ芸能界入り。2016年の『こえ恋』（テレビ東京系）で連ドラ初主演。同年8月からは『セブンティーン』のモデルとしても活動した。 

そして2018年、NHK朝の連続テレビ小説『半分、青い。』に主演。一躍、国民的女優としての道を歩み始めた。 

「明るく前向きで、少しドジなキャラクターを彼女は見事に演じ切りました。平均視聴率は21.1％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）。彼女の代表作の一つと言っていいと思います」（民放関係者） 

以降、ドラマ・映画・CMなどで大活躍。広瀬すず、橋本環奈、今田美桜らと共に売れっ子若手女優の1人に数えられている。 

「『そして、バトンは渡された』では、血のつながらない親子関係の中で成長する女子高生の繊細な感情を表現。翌年、同作で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞しました。田中さんの影響が少なからずあったことは否定できません」（同・関係者） 

一方、プライべートでは、こんな天然ぶりも。 

「彼女がいつも気を使っているのが、のどの状態。寝るときに加湿器を2台つけており、両方を枕元に置いて寝るので、朝起きると頭や顔がビショビショになっていることがよくあるそうです」（同） 

ストレス解消法は「ドラムを叩くこと」と公言していたが、容姿からは想像できない男前な一面も持ち合わせている。 

永野芽郁の愛車はハーレーダビッドソン

「永野さんは17歳で中型免許を取得して以来、バイクに乗っている。バラエティー番組で、大型バイクの代名詞・ハーレーダビッドソンのカスタムモデルが愛車であることを披露しています」（同） 

そんな永野は現在、連ドラ『キャスター』（TBS系）に出演している。 

主演は、キャスターの進藤壮一を演じている阿部寛。永野はヒロインの崎久保華役。真実を究明する報道番組の総合演出を担当するテレビ局員という役柄だ。 

第1回の放送では、崎久保が進藤に「必ずあなたより大きなスクープを取ってみせます」とタンカを切ったシーンが話題となったが…。 

「報道後、TBS局内では冷ややかな視線が向けられたといいます。でも、永野さんの途中降板はありません。4月クールの民放ドラマでダントツの視聴率を誇っていますから」（同） 

永野は番組宣伝のため出演した『オールスター感謝祭’25春』（3月29日放送）で、暴走した江頭2:50から、「永野～、俺の女になれ～！」と高速で舌をペロペロしながら迫られ、泣き出してしまったというハプニングがあった。 

この時点では、永野に同情する声が集まり、“ピュア”なイメージをより印象付けた。しかし、その裏で二股不倫疑惑…。永野も女優ということだ。 

報道直後のラジオ番組『永野芽郁のオールナイトニッポンX』（ニッポン放送）4月28日の放送では番組冒頭、報道を謝罪したうえで、「誤解を招くような軽率な行動をしたこと、心から反省しています。今後はこのようなことが二度とないように節度を持って行動していきます」とコメントしたが、釈明はわずか1分弱だった。 

永野芽郁の女優生命はどうなる？

そんな中で迎えた翌週5月5日のラジオ番組。冒頭のあいさつの後に「GWは、ずっとドラマ撮影してましたけど」と明かし、こどもの日のエピソードを話した。

前週とは打って変わり、その影響を引きずらない精神的タフさをみせた。

「永野さんが小学校高学年だった頃、門限を破って母親に嘘をついたことがバレて、『どうせ嘘はバレるのよ』と諭されたという思い出を明かしていました」（同）

永野は来年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟！』への出演も決まっている。

「5月16日公開予定の主演映画『かくかくしかじか』に続いて、6月から大河の撮影も始まります。このスキャンダル報道を機に、広瀬すずのように大人の女優へ脱皮してほしいものです」（前出・小松氏）

仲野太賀が主演の『豊臣兄弟！』は永野以外に、吉岡里帆、浜辺美波の出演も決まっている。

スキャンダルをキッカケに名声を上げた女優も少なくない。これからの言動にも大きな注目が集まっている。

「週刊実話」5月29日号から内容を一部変更

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