森香澄の女優業に黄色信号! 同じ路線だった田中みな実になれない理由

森香澄 (C)週刊実話Web
元テレビ東京アナウンサーの森香澄が、女優業にも積極的に進出している。しかし、業界内の評価は低く、黄色信号が灯っているようだ。 

彼女は現在放送中のドラマ『年下童貞くんに翻弄されています』(MBS)で、超特急の柏木悠とW主演を務めている。 

さらに、5月2日に公開された映画『裏社員。-スパイやらせてもろてます‐』に出演するなど、映像作品への参加が続いている。

なぜフリーアナウンサーの森が、さまざまなドラマや映画にキャスティングされているのか? 民放関係者が裏側を明かしてくれた。 

「現在、ドラマや映画は一昔前より制作本数が増えていて、話題のタレントならば、とにかく誰でも引っ張り出している状況。
森さんは、バラエティー番組への出演も多く、勢いがあるので作品に参加させたいプロデューサーが多い。SNSのフォロワーも多いから宣伝効果も抜群で、いろいろな作品にキャスティングされています」 

女子アナから独立してバラエティーで活躍し、その後に女優業をこなす様は、少し前の田中みな実を彷彿とさせる。 

森香澄と田中みな実の決定的な違い 

ただ、森は女優として、あまり高い評価は受けられていないようだ。特に『年下童貞くんに翻弄されています』は、他ドラマと比べて取り上げられる機会が少なく、話題になっていない状況だ。

「森さんの場合、これまで出演した作品は、あざといキャラ設定が多い。今回のドラマでも、性に奔放なあざとい女性役。
ですが正直、バラエティー番組のキャラと大差なく、意外性がないので評価されていない。最近では、30分ドラマでも設定が凝っているものが多いので、埋もれている形です」(同)

そもそも森の演技力に関しても、このまま女優として活躍するには厳しいという声もでている。

「森さんが演じていたのは、あざといキャラか、デキる雰囲気の女性役。しかし作品ごとに演じ分けるわけではなく、個性的なキャラを作るのが得意ではない。脇役なら良いですが、主演となると登場場面が多く、視聴者が飽きてしまう。
一方で、田中さんは演技の際、あざといキャラを捨て、正統派の役から狂気的なキャラまで挑戦して評価をあげた。正直、森さんの演技力ではこれ以上、女優としてレベルアップするのは難しそうで、田中さんのようにはなれなそうです」(同)

ドラマや映画は、バラエティーと違って、あざといキャラだけで通用する世界ではなかったようだ。

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