「ケネディ文書」全文公表でマリリン・モンロー死の真相が明らかに?

AIで生成したイメージ
トランプ米政権が「ケネディ文書」の全文公表を始めた。

すでに公開された文書では、スパイ機関のCIA(米中央情報局)が日本をはじめ世界各地で秘密工作を行っていたことが明らかになった。

今後、公開される文書では、ケネディ兄弟の愛人だったとされる女優マリリン・モンローが36歳の若さで不審死した真相が暴かれる可能性もある。

ジョン・F・ケネディ元大統領は1963年、テキサス州ダラスでパレード中に銃撃され暗殺された。元海兵隊員のリー・ハーベイ・オズワルド容疑者が逮捕された後、ジャック・ルビー容疑者に殺害されている。

この事件はCIAやマフィア、旧ソ連の関与など、さまざまな陰謀論がささやかれてきた。

「新たに公開されたのは、ケネディ暗殺に関する公文書約8万ページ。これまでの分析では、オズワルド単独犯行説を覆すようなものは出てきていません。ただ、CIAが世界各地で工作活動をしていた事実が裏付けされました。
その一つが東京で、アメリカ大使館にCIA東京支局を置き、政界に資金提供したり、マスコミを通じて情報操作をしていたことが分かっています」(社会部記者)

ケネディ兄弟と愛人関係

弟のロバート・F・ケネディ元司法長官は’68年6月に暗殺された。同氏暗殺についての関連文書も約1万ページ公開されている。

CIAやFBIの倉庫で他に約5万ページの関連文書が見つかっており、これらも今後公開される。

ここで注目されている一つは、モンローに関する文書が新たに出てくるのではないかということ。モンローはケネディ兄弟と愛人関係にあったとされ、より関係が深かったのはロバート氏とみられている。

モンローは’62年8月に急死。捜査当局は薬物の過剰摂取による自殺と結論付けた。

「モンローはケネディ兄弟との関係上、アメリカの機密情報に触れていた可能性がある。その一方で、マフィアや共産主義活動家らとのつながりも指摘されています。
また、口封じの他殺説も消えません。モンローの死の真相に近づく文書が出てくることが期待されています」(同)

モンロー新風は吹くか。

「週刊実話」5月22日号より

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