SixTONES結成10周年も相変わらずな“影の薄さ” 冠番組開始で勢いづくも未だに残る「Snow Manに負けた2番手」イメージ
グループを知らない人が「シックストーンズ」と読むのはあるあるネタだが、当初は本当にこの読みだった。しかし、すぐにIとXが小文字になり、現在の名称に。今年はデビュー5周年と結成10周年の“ダブルアニバーサリーイヤー”になる。
しかし、グループは“周年”を祝う方向にない。4月から念願の冠番組『Golden SixTONES』(日本テレビ系)が放送開始したものの、メンバーはグループ名や人数にかけた「6周年」を記念の年にすると各所で公言。記念アルバムやライブツアーといった活動は行っていない。
これと対象的に、今年さまざまな記念行事が行われたのが、同時デビューしたSnow Manだ。
Snow Manはデビュー5周年を記念するベストアルバムを、デビュー日の1月22日にリリースし、初日だけでミリオンヒットを記録。現在まで累計150万枚を突破している。
ライブも5周年記念のスタジアムツアーを行い、4月の新国立競技場、6月の日産スタジアムと合わせて累計28万人動員予定。すでに行われた国立ライブでは2日間14万人を動員し、豊富な予算を投じたド派手演出で、各種ニュースでも大々的に報じられた。
「Snow Manのファンクラブは稼働中のグループで最多の160万人超。国立もチケットは争奪戦で、転売価格は三桁万円も出ている。
人気を聞きつけてファンが増える、増えるからCDが売れる、売れるから巨額の予算でライブができる、派手なライブができるからまたファンが増えるというループに入っています」(雑誌編集者)
SixTONESメンバーとファンも驚きの逆転劇
翻って、二重に記念の年であったはずのSixTONESは、完全にSnow Manの影に隠れている。同時デビューにもかかわらず、その差は比べるまでもなく、後塵を拝し続けている状況だ。
「いくらメンバーが『6周年に照準を合わせている』と言っても、現在の差を見れば、『同時デビューなのに差がついた』ことを印象づけないように、時期をズラしたと思われても仕方がない。
実際、SixTONESが国立を埋められるか? と言われると返答に困る人も多いだろう。同じ年に開催すれば、一方はドームで、一方はスタジアムと悲惨さが際立っていたことだろう」(音楽業界関係者)
SixTONES自体は冠番組『Golden SixTONES』の開始によって、人気グループへの道をより駆け上がっている状態だ。それでも勢いがイマイチ感じられないのは、それ以上にSnow Manが売れていることにある。
言うなれば、SixTONESは完全に売り方のミスによって今の地位に甘んじてしまったと言っていい。これも全ては“同時デビュー”という荒業が招いた惨事だ。
「あくまで2020年当初の話ですが、Snow Manはデビューできたことが奇跡の“日陰者”グループでした。これを覆したのが当時のジャニーズJr.を仕切っていた滝沢秀明氏。お気に入りのSnow Manをなんとかしてデビューさせたいが、単独では色々とキツイと判断し、既にデビューが決まっていたSixTONESと抱き合せデビューという剛腕を発揮したのです。
結果、他人の勢いに便乗したはずのSnow Manが人気沸騰し、SixTONESは踏み台に使われ、その後もずっと比較対象にされるという悲運のグループになってしまいました」(男性アイドルに詳しい編集者)
この先、SixTONESは10周年、15周年と記念の度にSnow Manの予定をうかがいながら活動することになるのだろうか。メンバー6人とファンにとっては、永遠に悲惨な思いをすることが宿命付けられている。
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