新事実から闇に消えた真犯人をあぶり出す! 週刊実話増刊『迷宮事件の真実』絶賛発売中

『迷宮事件の真実』(定価790円)
日本の犯罪総数は21世紀初頭をピークに減り続けてきたが、2022年から増加に転じ、3年連続で増え続けているという。

その最大の温床となっているのがSNSだ。「犯罪は時代を映す鏡」といわれるが、現代社会に浸透したSNSには匿名で応募者を募る闇バイトの勧誘がめじろ押し。

「ホワイト案件」「荷物を運ぶだけで〇万円」「短時間で高収入」など、若者たちを犯罪に引きずり込む甘い誘い文句が乱れ飛び、窃盗をはじめとする多くの特殊犯罪を生み出している。

ほかにもSNSを使った投資詐欺や恋愛感情を持たせて不正送金させるロマンス詐欺も急増しており、犯罪がらみのクレジットカードの利用被害総額は2000億円超。闇バイトやこれら犯罪には“トクリュウ”と呼ばれる『匿名・流動型犯罪グループ』が関わっているケースが多く、警察もシッポをつかみにくいのが現状だ。

SNSを駆使した犯罪は分業化が進み、警察による全容解明が困難になりつつあるが、理由は違えど過去にもさまざまな要因で解決不能となった難事件は多数存在している。

4月21日に小社から発売された週刊実話増刊『迷宮事件の真実』(定価790円)は、昭和・平成に起きた未解決事件の謎と真相に迫ったムック本。

迷宮入りの代名詞ともいえる「3億円事件」や「グリコ・森永事件」、「東電OL殺人事件」や「毒入りコーラ事件」、「津山三十人殺し」など現代まで語られる事件など多数収録している。

全米の未解決事件も収録

単に過去に判明した事実を並べるばかりでなく、発生当初は見過ごされていた事件の細部や、その後判明した新事実を検証。新たな犯人像に迫る考察も散りばめている。

例えば「3億円事件」の裏には、実は政界を巻き込む陰謀があった可能性を指摘。

さらに「グリコ・森永事件」では「キツネ目の男」に似ており、重要参考人と目された宮崎学氏(2022年逝去)にインタビューしたライターの証言から、事件を迷宮入りさせた警察の組織的大失態が浮き彫りに。

そのほか、警察庁が情報提供を促している懸賞金付き「凶悪未解決事件」の不可解さを解剖。加えて、アメリカで起きた「ジョンベネ殺人事件」、全米を震撼させた連続通り魔殺人「ゾディアック事件」についても報じている。

ぜひとも書店、コンビニ、あるいは電子書籍でお求めいただきたい。