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米倉涼子『ドクターX』新作をしぶしぶ受けた理由とは?オスカー独立後の計画狂い…

米倉涼子
米倉涼子 (C)週刊実話Web

女優の米倉涼子が主演するテレビ朝日系のドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』。10月に、待望の第7シリーズがスタートすることが発表された。

シリーズ誕生から通算10年目に突入。約2年ぶりの今作は、100年に一度のパンデミックによって世界中で医療崩壊が起こる中、日本最高峰の東帝大学病院でも不要不急の外科手術は延期となり、花形だった外科も別棟に追いやられていた。感染治療で疲弊しきった〝戦場〟に舞い戻ったフリーランスの天才外科医・大門未知子の前に「新たな敵」が現れるという。

米倉は、「セリフ、覚えられるかな(笑)? オペのシーンも視力が最近落ちたので、手元がちゃんと見えるか心配(笑)!」とジョークを飛ばしつつ、「今回は見てくださっている方々同様、私たち『ドクターX』ファミリーのみんなが『ぜひもう一度やりたい』と願い、実現した最新シリーズ。そのパワーが皆さんに届いたらいいな、と思います」とコメントしている。

「これまで、いくらシリーズ最新作への出演を打診しても『いたしません!』と首を縦に振らなかった米倉。実は、交際中のアルゼンチン人タンゴダンサーとともに海外進出を考えていたのですが、思ったよりもコロナが長引いて計画が狂ってしまった。昨年3月いっぱいで大手芸能事務所オスカープロモーションを辞めて独立した後、女優業で思ったほどのオファーが来なかったのも、『ドクターX』の新作をしぶしぶ受けた理由のようです」(芸能記者)

前所属事務所の“干渉”もネック!?

現在の米倉は、ギャラが8000万円ともいわれる『楽天モバイル』のCMなどには出演しているものの、女優業ではNHKや民放キー局からのオファーはなく、Netflixのオリジナルドラマ『新聞記者』への出演しか決まっていない。

「本人が危惧していた通り、米倉は『ドクターX』の印象が強過ぎて、なかなか他の作品では使いづらくなっています。一説では、同作品は企画・制作に名を連ねているオスカー上層部にも金が入るシステムになっており、それにも米倉が納得いかないとウワサされていました。それでも今回、テレ朝のオファーを受けたのは、思うように仕事が入らず、背に腹は代えられないということなのでしょう」(同・記者)

テレ朝は映画化を目指しており、邦画としては破格の億単位のギャラを米倉に提示しているとされる。新シリーズでも高視聴率を叩き出し、「私、失敗しないので」と高額ギャラをさらに上積みするか。それとも視聴者に飽きられて、「映画化はいたしません」と断るか。放送終了後の米倉の回答に注目が集まっている。

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