広末涼子“女優として”は再起不能か 主演映画お蔵入り危機トラブル2回目で大ピンチ

広末涼子 (C)週刊実話Web
再起を目指していた女優に何があったのか――。 

4月8日に現行犯逮捕された広末涼子が、逮捕から8日目の16日に早期保釈され、浜松西警察に駆けつけた報道陣に頭を下げた。 

「広末さんは奈良県内で主演映画『おんおくり』の撮影に臨んでいました。しかし、新東名高速道路を東京方面に向かって運転中に追突事故が発生。『おんおくり』は撮影が中断し、お蔵入り危機の状態です」(社会部記者) 

『おんおくり』は広末にとって、不倫騒動後の本格復帰作だったのだが…。 

11日にピンズバNEWSが、広末と監督と意見が合わず、トラブルに発展していたと報道。また17日発売の週刊文春も監督交代劇を伝えている。 

「追突事故や逮捕の背景には、経済的困窮が関係しているかもしれない。映画撮影のために主演女優が車を運転しているということは、ギャラや交通費を浮かせなくてはならないということ」(芸能記者) 

広末涼子の騒動は映画業界の問題? 

長時間の移動や現場でのトラブルが、事故の原因になった可能性は高そうだ。 

一方、今回の逮捕劇で広末の女優生命は改めてピンチが訪れている。 

「広末さんは’23年6月、地元・高知での主演映画撮影を控えていた。しかし、不倫騒動で撮影は延期に。そして今回の騒動で、企画を2本ダメにしている。今後“女優”としては厳しいのではないでしょうか」(同) 

映画業界の制作費やギャラの問題を巡っては、現在も映画『名もなき池』が騒動になっている。 

「この騒動は、岐阜県関市が観光PRのために制作した映画『名もなき池』を巡るトラブル。​市は企画会社に2000万円の補助金を交付し、今年3月末までの公開を条件としていたが、公開の見通しが立たず、補助金の全額返還を求めた。しかし、返還期限を迎えても制作会社側は『返す根拠がない』と主張し、問題は平行線を辿っています」(前出・社会部記者) 

自身の復帰作にも関わらず、現場ではトラブルになり、自ら運転して帰らなければならない状況というのは、広末の心中を察する。 

「週刊実話」5月1日号より内容を変更