新藤まなみ「1日遅れてたら死んでたみたい」5時間に及ぶ緊急手術の裏側を告白「先生がかっこよかった」

新藤まなみ (C)週刊実話Web
人気番組『王様のブランチ』(TBS系)でリポーターを務め、その後はアイドルグループ『放課後プリンセス』の候補生として活動した新藤まなみ。グラビアアイドルに転身してからは、セクシー路線に舵を切った。昨秋に緊急手術を体験してニュースになった彼女に、近況を聞いた。

「盲腸と小腸が同時に破裂していたんです」

――緊急入院されたのは昨年の9月でした。
新藤「はい。無事に生還して、今はもう大丈夫です」

――原因は何だった?
新藤「盲腸と小腸が破裂していたんです」

――なぜそんなことに!?
新藤「私、プロとしてポーカーの世界大会などにも出ているのですが、その日は日本での大会に出たあと選手仲間と鍋を食べたんです。そのうちの1人が胃腸炎ぽくなり、翌日『(まなみも)気をつけてね』と連絡が来て…。そしたら私も痛くなってきて、一応病院に行ってみたらウイルス性胃腸炎と診断されてお薬をもらって帰宅しました。
でも、全然よくならなくて。熱も41度を超えてるし、夜中だけどもう1回同じ病院に駆け込みました。昼のときとは違う先生が診察してくれて、CTとレントゲンを撮ったら盲腸と小腸が同時に破裂していたんです。先生には『よく歩いてこれましたね』と驚かれるほどの緊急事態ですぐに手術。その時点で生存率30%、1日遅れてたら死んでたみたいです」

――手術は5時間にも及んだとか。
新藤「盲腸を摘出し、その後に小腸を縫い合わせるんですけど、その間に心肺が停止していたらしいです。映画とかで見る『ボーン』というヤツ(自動体外式除細動器)で蘇生しました」

――もしかして幽体離脱やお花畑を見たとか?
新藤「よく聞かれるんですけど、なかったです。それよりも手術してくれた先生があまりにもかっこよかったので、先生の夢を見ていました(笑)。
チラッと見えたんですよね。手術用のマスクに替える際に先生の素顔が。めちゃくちゃイケメンで、全身麻酔されながらも『かっこいい♪』みたいな。これは絶対に友だちに報告しなくちゃ、と思っていました」

――後遺症などもないんですね?
新藤「大好きだったお酒が飲めなくなりましたが、他にはないです」

昔はギャルだったが「地上波では清楚系が求められますし」

新藤まなみ (C)週刊実話Web
新藤は鹿児島県・種子島の生まれ。ギャルに憧れて高校入学と同時に上京し、渋谷(109)デビューを果たす。そこでギャル雑誌の目に留まり、専属の読者モデルとなった。

――2014年、21歳で『王様のブランチ』(当時は太田希望名義)に出演するわけですが、当時もまだギャルだったそうですね。
新藤「オーディションにはギャルで行きました。でも、合格したら『(ギャルは)やめてほしい』と。私の中ではちょうどいいきっかけだった気がします。地上波では清楚系が求められますしね。ただ、ブランチリポーターの中ではかなり派手めでしたけど…」

――ギャルとリポーター時代、どっちがモテました?
新藤「ギャル時代は“今本当に可愛いのはこの子”みたいな特集をしてもらい、男子を侍らせていたので、かなりモテていましたね。でも、いろんな経験をしてきた今の方が女性としては成熟しているので、男性にはモテている気がします。たぶん、あっけらかんと自由奔放に明るく生きているからなんじゃないかと」

「週刊実話」5月1日号より一部内容を割愛
※完全版は誌面をご覧ください

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新藤まなみ(しんどう・まなみ) 

1992年7月25日生まれ。T160、B93・W58・H85センチ。日本語、英語、中国語、インドネシア語、ミャンマー語の5カ国語を話す。ポーカーWGP初代優勝。今夏にエアーコントロールから新作DVDをリリース予定。X:@mimana_official