岸田新監督は「新たな革命を起こそうとしている」オリ姫・大岩根綾奈が“返り咲き優勝”に期待&山本由伸にエール

大岩根綾奈(本人提供)
3月28日に開幕したプロ野球ペナントレースが、連日の盛り上がりを見せている。熱戦が繰り広げられる中、各球団ファンに今シーズンの見どころや注目ポイントを語ってもらった。 

今回は、オリックス・バファローズのファンで、女優・タレントとマルチに活躍する大岩根綾奈。オリックスは3年連続リーグ優勝から昨シーズン5位に沈んだが、岸田護新監督の下で迎える今シーズンに何を思うのか。

「舞台の稽古着もオリックスのTシャツ」 

大岩根綾奈(本人提供)
――どのようなきっかけでバファローズファンになられたのですか?
大岩根「がっつりオリックスの応援を始めたのは、2年連続最下位の時期でした。『この最下位のチームがどんな風に強くなっていくのか』と凄く気になり、毎日オリックス戦に夢中で。試合を見れなかった日は、夜中にハイライトではなく、ちゃんと試合を最初から全部見たりして寝不足が続いた時期もありました(笑)
当時は野球のルールも詳しく分からなかったので、普段、番組などお仕事でお世話になってる芸人さん達の草野球チームで、スコアブックについて教えてもらったり、野球の解説をしてもらったりして。ますます野球が楽しくなり、本当に感謝しています。
オリックスは中嶋聡前監督の戦い方が、誰もが驚かされる作戦が多く、そこも魅力的で。少年漫画の『キングダム』を観ているような感じというか…伝わりますか?(笑) 主人公(オリックス)がだんだん強くなっていく姿がかっこよくて、気がついたらハマってて、気がついたら優勝していたみたいな感じです」 

――すでに熱い思いが伝わりますが、バファローズ愛の大きさを示すエピソードはありますか? 
大岩根「2月に宮崎県の清武で行われるキャンプは、多い年だと初日と最終日に足を運んでいます。偶然にも私の地元の宮崎県でキャンプが行われているので、大好きな地元の空港や街が毎年2月にオリックス色になるのが凄く嬉しいです! 

でも、今年は舞台の稽古と公演期間が重なり帰れなかったんですよね…(泣)なので、去年以上にシーズン中は試合をいっぱい観に行きたいです。舞台の稽古着もオリックスのTシャツを着たり、休憩中は試合を観たりして過ごしています」

大岩根綾奈(本人提供)
――これまでで最も思い出に残っているシーンやプレーはなんでしょうか?
大岩根「過去に色んな名シーンがありすぎて…。2021年、アダム・ジョーンズ選手の日本シリーズの勝ち越しホームランに、小田裕也選手のサヨナラバスター、ZOZOマリンのT-岡田選手の9回逆転スリーラン。
2022年は現地で観ていたナカジマジックの内野5人シフトにと…1番をなかなか決められないのですが…つい先日! 4月2日のZOZOマリンで行われたロッテ戦、今シーズン初の現地観戦だったのですが、応援している西野真弘選手のホームランを初めて生で観れました!
西野真弘選手のグッズと(本人提供)
4月頭のロッテ3連戦はこの日しか行けなかったので、今シーズン1本目の貴重なホームランの瞬間を観ることができて気分ルンルンでした。 先発の曽谷龍平投手の今季1勝目も観ることができたので、一生忘れられない良い思い出になり嬉しかったし、感謝の気持ちです」

――グッズにまつわるエピソードなどはありますか?
「こちらの『盛れてるくん』です。何年か前にバファローズポンタの公式Xで『バファポン勝手に命名』という企画があって。写真を付けて応募したら当選して、バファローズポンタから直々に名前を付けていただけました!
思い出の『盛れてるくん』(本人提供)
お気に入りのグッズは近鉄の復刻ユニフォームです。お家では、折れたバットを再利用して作られている『かっとばし』を使っています!」