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酒は百薬の長!『本格焼酎』の“強い香り成分”で血栓症を予防

(C)週刊実話Web

外出自粛やテレワークが長期化する中、医療関係者が「血栓症に要注意!」と警鐘を鳴らしている。

血栓症とは、血液が凝固してできた「血栓」が血管を詰まらせることで、体の末梢循環不全によって深刻な臓器障害を引き起こす。心筋梗塞や脳梗塞、エコノミー症候群に代表される怖い病気だ。

「新型コロナに感染した重傷患者の約30%に血栓が見られ、この血栓が肺に飛ぶと肺血栓症を発症する。昨年3月に急死したコメディアンの志村けんさんや、去る4月25日に亡くなった料理人の神田川俊郎さんも、肺血栓症を発症していた可能性が高いのです」(大手私立病院の血液外来医)

しかし、九州の焼酎メーカーと連携した医師たちによると、本格焼酎には血栓を溶かし、血液の循環をよくする効果があるという。

「赤ワインには抗酸化作用を向上させるポリフェノールが多く含まれており、体にいいといわれていますが、本格焼酎の血栓溶解効果は赤ワインの約1.4倍もあるのです」(都内のアルコール専門外来医)

新陳代謝を促すため水分補給を十分に

今年に入って変異株が広がり、若者のコロナ感染者が急増していることから、普段の生活と飲酒習慣の見直しを迫られている。

「節度のある飲酒は、習慣化させることで血栓の予防にもなります。その点、本格焼酎は1回しか蒸留しないため、甲類焼酎より香りが強く残る。実は、香り成分にも血栓溶解効果があるのです。また、芋焼酎が最もリラックス効果が高いといわれています」(焼酎メーカー関係者)

医療ライターは「適量の本格焼酎を飲む際は、血流をよくして新陳代謝を促すために、水分補給を十分にしてください」と、あらためてクギを刺す。

焼酎の飲み過ぎには、くれぐれもご注意を!

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