中居正広氏“女性トラブル”は事実ではない!?「暴力は一切ございません」コメントを妄信する過激ファン

3月31日、元タレント・中居正広氏の起こした女性トラブルに関連したフジテレビの問題について、第三者委員会が調査報告書を公表した。

あわせて第三者委員会とフジテレビの清水賢治社長が記者会見を行ったが、これらが“中居ヅラ”こと中居氏のファンを刺激してしまったようだ。

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調査報告書では、中居氏と被害を受けた女性アナウンサーとの間に起きたトラブルは、「『業務の延長線上』における性暴力であったと認められる」と性暴力であったことを認定。

被害女性は、PTSD（心的外傷後ストレス障害）を発症したり、退社を余儀なくされたりしたことも克明に記されていた。

さらに、被害女性を巧妙に誘うメールのやりとりや、当時フジテレビの編成部長だった人物が、被害女性が退社したことを伝えると中居氏が「了解、ありがとう。ひと段落ついた感じかな。色々たすかったよ。」と返信していたことも明らかになった。

第三者委員会がウソをついている!?

あまりにも酷い内容に中居氏の芸能界引退はやむなしだったと感じる人が多い中、この流れに真っ向から反発しているのが“中居ヅラ”たちである。

SNS上で「＃中居くんを守りたい」とのハッシュタグを付けて、中居氏を擁護するコメントが大量に投稿されているのだ。

「ファンは、中居氏が引退前に表明した『暴力は一切ございません』という言葉を信じている。なので今回の第三者委員会の報告書も、事実だと受け取れないのでしょう。それに、示談が成立しているのに、何度も中居氏の悪行が明るみになることに不信感を覚えている。被害女性を誹謗中傷するポストもあり、二次被害を生んでいます」（スポーツ紙記者）

“中居ヅラ”の暴走は、フジテレビの問題を長期化させる可能性があるという。

「フジは、スポンサー向けにさまざまな改善策を打ち出しており、今秋頃にはCMが戻ってくると考えているようです。ただ、中居さんが記者会見などを一切せずに芸能界を去ったのは、すべての罪を一人でかぶってフジの犠牲になったからと妄信するファンもいる。中居さんを“悪者”にしたフジを恨んでいるはずで、スポンサーが復活してもSNSで不買運動や反対キャンペーンを繰り広げるかもしれません」（民放関係者）

“中居ヅラ”の暴走を収めるには中居氏が記者会見するのが早そうだが、世間がドン引きしている今の状況ではかなり難しいだろう。