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TBS安住紳一郎アナ“朝のパートナー”に浮上した女子アナ3人の名前

安住紳一郎アナ
安住紳一郎アナ(C)週刊実話Web

TBSは夏目三久の芸能界引退に伴い、9月末に放送が終了する『あさチャン!』の後番組に〝絶対的エース〟の安住紳一郎アナを担ぎ出した。番組コンセプトは〝ニッポンの朝が見える〟で、全国からの生中継を柱に幅広いジャンルを扱うという。

「番組視聴率2~3%台の『あさチャン!』を事務所への忖度で7年間も続けた。結果、裏帯の『めざましテレビ』(フジテレビ系)、『ZIP!』(日本テレビ系)、『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)の後塵を拝し、TBSの朝帯は壊滅状態なんです。今回は夏目サイドからの降板の申し出だった。この機会を逃さないよう安住の起用を決断したわけです」(編成幹部)

もっとも、安住アナの起用については局内でも侃々諤々(かんかんがくがく)の論争が行われたとされる。現在、安住アナは『ぴったんこカン・カン』、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』、『新・情報7daysニュースキャスター』、『東京VICTORY』、『安住紳一郎の日曜天国』(ラジオ)の5本もレギュラーを抱えているからだ。

「『情報7days――』は制作費の問題で打ち切りが検討されている。ビートたけしのギャラが高過ぎるからです。『――金曜日のスマイルたちへ』はMCの中居本人から慰留され継続が決まった。『ぴったんこーー』は年内まで出演し、その後にキャスターを交代する方針。ラジオ番組は安住本人の強い希望でこちらも引き続き担当する」(事情通)

働き方改革が叫ばれる中、明らかにオーバーワークである。なぜ、彼は仕事を受けたのか。

「ズバリ、TBS社長を目指している。出世のためです」と真顔で証言するのは某TBS幹部。安住アナは同局の編成局次長待遇のポジションにある。

安住アナのOKが出ないと進まない新番組

「2年前の人事でアナウンスセンター・エキスパート職という部次長待遇だったのが、いきなり局次長待遇に昇格したのです。推定年収は3000万円超え。経費も使いたい放題。出社時間も自分で決められるため、まさに役員待遇といわれている。業務量は誰が見てもオーバーワークですが、すでに一般社員ではない。しかも、本人が承諾しているわけです。誰も意見できません」(TBS関係者)

今や局内の廊下を我が物顔で闊歩していると評判の安住アナ。彼の前では現場を仕切るチーフプロデューサーでさえも、借りてきた猫の様におとなしくなってしまうという。そんな安住アナについた異名が『TBSのヒラメさま』。

「以前は誰に対しても腰が低く、優しい男で有名だったのですが、最近は別人の様に性格が変わってしまった。興味があるのは出世のみ。上ばかり見ているから『ヒラメさま』と揶揄されているのです。収録前には安住のもとに番組の演出家が自ら出向いて構成の打ち合わせをする。収録中でも経験の浅いディレクターに対して怒鳴ったり、ダメ出しする。後輩アナも徹底的にしごきまくる。仕事の鬼であることは確か。かと思えば、芸能人同様、安住にもスイーツなどのおやつが用意されている。来年7月には局長昇進が密約されていると囁かれ、まさに我が世の春を謳歌しています」(制作プロ関係者)

酔うと周囲に「TBSは俺の城。俺が守る」と豪語しているという。そんなTBS城の主を狙う安住アナに振り回されているのが、新たに始まる番組『安住紳一郎アワー おはようSUN(サン)』(仮題)のスタッフたちだ。

「スタジオのセットや番組構成、すべてに対し、安住のOKが出ないと進まない。スタッフは安住の意向で集められた安住組。もうやりたい放題といった雰囲気です」(放送作家)

興味は己の出世に直結する視聴率のみ!?

そうした中、新番組で安住アナをサポートする女子アナが絞られた。2019年3月にTBSを退社した宇垣美里と、やはり同時期にテレビ朝日から独立した宇賀なつみだ。

「苗字に『宇』の文字があることから『宇W(ダブリュー)』と呼ばれています。安住はどちらの『宇』を選択するかって? まだ保留中なんです。何でも宇垣は独立前にあいさつに来なかった理由で引っ掛かっている。宇賀はテレ朝で朝の情報番組を担当していたイメージがどう影響するか気にしている。『宇W』の2人はやる気満々なのですが…」(同)

安住アナがパートナーに求めるのは、かゆい所に手が届き、アウンの呼吸でサポートしてくれる女子アナだ。実は、完璧を求める彼が満点を出した意中の女子アナが存在する。元TBSの田中みな実だ。

「TBS側は早々にオファーしたが、断られたそうです。女優に専念するのが表向きの理由ですが、実際は安住アナの細か過ぎる性格に、みな実本人がNGを出したといわれている」(芸能プロ関係者)

安住アナが番組のキャスティングにここまでこだわる理由はただ1つ。新番組の失敗は許されないからだ。

「TBSの上層部は出世をエサに就任前こそ〝三顧の礼〟で頭を下げてくる。だが、視聴率が伸びずに終わったときは手のひら返しで、すべて彼の責任になるわけです。番組が低視聴率だったら安住の出世も局次長止まりになるでしょう」(TBS消息筋)

今のところ、アキレス腱となる女性関係のトラブルはない。

「貯金が趣味という安住は、すでに2億円貯めているそうです。もはや興味は己の出世に直結する視聴率のみです」(同)

安住アナ新番組のパートナーが注目される。

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