本当にいた! 教師とパパ活に励むJC(女子中学生)の打算と呆れたバイト感覚

 

時給も美術の成績もアップ!

そんな感じでモデルを続けたミクちゃんは、通い始めて5日目、絵が完成した日にとうとう先生に押し倒されてしまい、本格的な「パパ活」関係に突入したという。

「デートはいつもアトリエ。絵のモデルになったのは最初の1回だけだったけどね。人目があるから外には行かないけど、ウーバーイーツで何でも注文してくれるし、ゲームもお昼寝もさせてくれるから、めっちゃ楽! もちろん、先生とすることはするけど、30分くらいで終わるからほとんどが自由時間。これで時給1万円だもん、やめられないよね~」

筆者はミクちゃんから完成した絵の画像を見せてもらったが、専門的な知識がないからか、一部の愛好家にはウケるかも知れないという程度の感想しか持てなかった。

パパ活を始めてから、「3」だった美術の成績が「5」になったというミクちゃんが言う。

「ミク、ばかだから(笑)。3年生になったら先生のクラスになりたいな~。先生が担任だったら、内申書とかめっちゃ盛ってもらえそうじゃない?」

取材には守秘義務が生じるためできないが、教育委員会に通報したい案件でもある。

取材・文/清水芽々

清水芽々(しみず・めめ)

1965年生まれ。埼玉県出身。埼玉大学卒。17歳の時に「女子高生ライター」として執筆活動を始める。現在は「ノンフィクションライター」として、主に男女関係や家族間のトラブル、女性が抱える闇、高齢者問題などと向き合っている。『壮絶ルポ 狙われるシングルマザー』(週刊文春に掲載)など、多くのメディアに寄稿。著書に『有名進学塾もない片田舎で子どもを東大生に育てた母親のシンプルな日常』など。一男三女の母。