未経験男子を優しく手ほどき! 東北に実在した人妻サークルの“驚愕実態”



認識は「人助け」!?

「『不倫とかは面倒だけど、つまみ食いくらいはしたいよね』とか『その場限りでいいから刺激が欲しい』という話もしていたので、A子さんから提案を受けた時はみんなで色めき立ちました。中には『男の子をリードする自信がない』という人もいたけど、『相手にリードさせる練習になるから、それはそれで有りじゃない?』ということになりまして…(苦笑)。私が知る限りでは、今まで参加した男子は13人、相手をした人妻は私を入れて8人でした」

「彼女とする際に恥をかきたくない」と考えた男子が「予行演習代わり」にしたり、「欲望や妄想が強くて日常生活に支障が出そう」な男子の救済など用途はさまざまだったが、そこそこ需要はあったという。

「私は半年前に妊娠(もちろん夫の子供です!)を機にサークルを離れたんですけど、今も活動中みたいです。パート対アルバイトみたいな店内関係から始まったサークルですが、それぞれが口コミで友人を誘ったりして、だんだん店舗から地域全体に広がって行きました(笑)。1回とかせいぜい2回とかの後腐れのない関係なのでトラブルとかはないですね。こちらとしても浮気ではなく『人助け』という認識なので、罪悪感もありません。男子の方もあっさりしてるので、『最近の若い子はドライねえ』とか思うことはありましたけど、まあ、情を移さないのはお互いさまですね」

人妻と未経験男子、どちらもWIN-WINの関係ということか?

取材・文/清水芽々

清水芽々(しみず・めめ)

1965年生まれ。埼玉県出身。埼玉大学卒。17歳の時に「女子高生ライター」として執筆活動を始める。現在は「ノンフィクションライター」として、主に男女関係や家族間のトラブル、女性が抱える闇、高齢者問題などと向き合っている。『壮絶ルポ 狙われるシングルマザー』(週刊文春に掲載)など、多くのメディアに寄稿。著書に『有名進学塾もない片田舎で子どもを東大生に育てた母親のシンプルな日常』など。一男三女の母。