蝶野正洋が称賛! がんと戦いながらリングに上がり続けたプロレスラー・西村修選手との“最期の別れ”
2025.03.18
エンタメ
享年53、早すぎる旅立ちだった。
昨年に亡くなった吉江豊選手もそうだけど、この世代のレスラーが亡くなっていくのは本当にやるせない。
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西村選手は俺の直接の後輩で、1990年に新日本プロレスに入門。翌年にデビューしたんだけど、同期の天山(広吉)や小島(聡)、1年後輩の永田(裕志)、中西(学)、(ケンドー・)カシンあたりを含めた「第三世代」は層が厚かったから、線が細かった西村選手が生き残っていくのは本当に大変だったと思う。
食べてもなかなか体が大きくならないし、練習でも苦労していたから、よく辞めなかったなというのが新人の頃の印象だった。
体格やパワーでは他の選手に敵わない。
そこで自分の足りないものを逆に特徴にして、展開でじっくり見せるクラシックなスタイルで個性を確立させた。
順調にレスラー人生を送っていた西村選手だったが、98年に1度目のがんが発覚。コツコツやってきて、これからというときに長期欠場するというのは、本当に試練だったと思う。
会社のほうもいろいろとサポートしてたんだけど、あそこで諦めてもおかしくなかった。
西村選手はそれでも復帰を遂げたし、新日本を辞めたあとも、いろんな団体のリングを西村カラーに染めていったというのはすごいことだよ。
俺が一番思い出に残っているのは、2002年6月5日に行われた大阪府立体育館での試合だ。
俺と天山選手がチャンピオンだったIWGPタッグ王座に、西村選手が中西選手とのタッグで挑戦してきたんだよ。
途中で中西選手が肉離れを起こして戦線離脱してしまったんだけど、西村選手がリングシューズを脱いで裸足になって猛然と向かってきてね。
最終的に60分ドローという激闘になったんだよ。
通夜当日には新日の“鉄柱”破損
レスラーとしてだけでなく、プライベートでも楽しむことを全力でやるというか、飲んだら飲んだでバカ騒ぎするようなところも魅力的だった。
刑事ドラマが好きでグッズをいろいろ集めたり、ドラマ『太陽にほえろ!』(日本テレビ系)の石原裕次郎さんみたいなスーツを着たりね。
西村選手は2度目のがんでステージ4と診断されたが、それでも治療を続けながらリングに上がり続けた。
プロレスラーとして試合に出ることによって、子供や家族、そして同じような病気と闘う人たちにメッセージを送っていたんだと思う。
とにかく最後まで諦めなかったことは、西村選手らしかったと思う。
俺は3月7日に営まれた通夜に参列させてもらった。
プロレス関係者だけでなく、区議関連の方、それに一般の方々によって弔問の列が長く続いていて、西村選手が多くの人から愛されていたのが伝わってきた。
驚いたのは通夜当日、新日本プロレスの後楽園ホール大会の設営中に鉄柱が破損してリングが組めなくなり、試合が中止となったこと。
鉄柱が折れるなんて俺も初めて聞いたし、めったにないことなんだよ。
参列したレスラー仲間たちは、「あれは西村選手の仕業だよ」なんて話していた。
最後まで闘い続け、本当にお疲れ様。西村選手のご冥福を心よりお祈りいたします。
「週刊実話」4月3日号より
蝶野正洋(ちょうの・まさひろ) 1963年シアトル生まれ。1984年に新日本プロレスに入団。トップレスラーとして活躍し、2010年に退団。現在はリング以外にもテレビ、イベントなど、多方面で活躍。『ガキの使い大晦日スペシャル』では欠かせない存在。
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