爆笑問題・太田光“フジテレビ永久出禁”危機! レギュラー番組休止は「日枝出てこい」発言の影響か

太田光 (C)週刊実話Web
お笑いコンビ・爆笑問題の太田光への意趣返しか。

2月17日、太田がナレーションを務める『ぎりぎりをせめるので続くだけやります法律お笑い』(ぎり笑)の放送休止が発表された。次回放送日は未定。

元日恒例のフジテレビ系特番『新春!爆笑ヒットパレード2025』で、太田は同局絡みの不祥事を持ち出し、「フジテレビ、潰れます」、そして、ドンとして君臨する日枝久取締役相談役に「日枝出てこい!」と吠えた。

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「フジ上層部は怒り心頭でしたからね。太田のレギュラー番組の放送休止についてフジ関係者に聞いたら『日枝相談役批判しかないでしょう』と言っていましたよ」(スポーツ紙記者)

昨年12月19日発売の女性セブンが中居正広氏の女性トラブルを報じたのに続き、週刊文春とスポーツニッポンは女性トラブルをより具体的に伝えた。

これらの記事にフジテレビ側は女性トラブルに関わったとされる幹部社員は「一切関与していない」と否定。騒動の火消しに奔走した。

「太田の『日枝出てこい!』のギャグは普段、芸能記事を読まない視聴者まで巻き込んでしまった。視聴者はギャグと受け止めることができたのか。ドン日枝氏を崇拝しているフジテレビ上層部にしてみれば、ギャグでは済まされない」(同)

爆笑問題・太田のギャグが現実に…

周知の通り、中居氏の女性トラブルがフジテレビの屋台骨まで揺るがす問題に発展したのは、同番組放送から約半月後だ。

日枝相談役批判を含め、太田のギャグが現実的になってしまったことで、フジ上層部が激怒したという情報も頷ける。

「業界では、中居氏の女性トラブルから端を発した一連の騒動が解決するまで『フジは太田を出禁にする』という臆測が流れていた。そうしたら『ぎり笑』の放送休止ですからね」(お笑いライター)

放送休止発表があった翌日、太田はTBSラジオ『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』で「元日特番の発言が原因ではないか」という放送休止の指摘について「全くのお門違いです。全然違います」と否定した。

「返す刀で太田が再びフジや日枝氏批判をするのかと思ったら、あまりにもまともな対応でした。元日の発言以降、太田のギャグはトーンダウンした感があります。ファンはガッカリしていますよ」(同)

太田の妻で所属事務所の太田光代社長は「少しの間、お休み」というコメントだけで放送休止の理由について明らかにしていない。

「ギャグ批判の責任の重さを痛感して『フジテレビからの放送休止を甘んじて受け入れたのでは』というのが、業界関係者の見方です」(芸能プロ関係者)

騒動終結後は本当に“出禁”になりそうだ。

「週刊実話」3月20日号より