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これが高年者のSEXだ! 70代の性生活㊙実録集~Part1~

これが高年者のSEXだ! 70代の性生活㊙実録集~Part1~
(画像)Galina Tcivina / shutterstock

年を追うごとに体力も容姿も衰え、アソコも勃ちづらくなった。何より、昔のように無性にムラムラすることもなくなってきている…。そんな諸兄に知っていただきたいのが、「セックスを楽しむことが、その老化を食い止める」ということである。

「実は、性に貪欲な中高年ほど、健康で長寿。足腰だけでなく、脳の衰えるスピードも遅くなり、ビジネスで長く活躍することができているのです」

とは、性愛学研究者の色川わたる氏。諦めずに、ぜひ性を謳歌すべしと言う。

では、そうした中高年の性生活とは、いったいどのようなものなのか、そのヒミツを探ってみた。

まずは、性を楽しむ中高年男性たちの実体験に迫ってみるが、己のペニスがかつての猛々しさを失う中で、いったいどのようなプレイができるというのだろうか。

今回は、50歳以上の男性とセックスをしたことのある20~30代女性たちが、そのナマナマしい体験を話してくれた。

「相手は50代半ばの職場の上司で既婚者。もう2年ほど、月に一度ペースでホテルに行っています。最初は会社の飲み会の後、なんとなくさみしい気分になった時に、相手から2軒目に誘われて、その流れで。とにかく愛撫が濃厚でエッチ。足の付け根や膝の裏など、自分でも知らなかった性感帯を発見させてくれたんです」(32歳・不動産事務)

恋愛感情はないが、丁寧に扱われることや、今までに味わったことのない「じわじわと押し寄せる快感」にハマり、関係を続けているという。

しかし、肝心のアソコはどうなのだろうか。

「実は、5回に1~2回は、勃たないか中折れですね。気をつけてはいても、お酒の量が多かった日はやっぱり…。勃つ時には、それまでにたっぷり愛撫されてムラムラもマックスなので、私から馬乗りになって腰を動かしています。騎乗位が多くなるのは、ちょっと相手の腰を心配しているのもありますけど(笑)。でも、勃たなくても必ず舌でイカせてもらえるので、不満はないですよ。中高年なら当たり前だと思っているので、マイナスに思わないでほしいです」

体力勝負ではなく女体を慈しみじっくり味わう

勃起するかどうかは、さほど問題ではないのだとか。

そして驚くべきことに、続く2人の女性もまったく同様に、『勃たなくてもOK』と語る。

「50~60代の男性だと3人とセックスしたことがありますが、前戯がいいんですよ。ローターや目隠しプレイを楽しむなど、同世代だと〝挿れたい、イキたい〟一心で、あまりできないプレイをしてもらえる。一緒に性の探求をする、みたいに楽しめるんです」(28歳・サービス業)

「私は63歳のセフレがいます。フェラをすると勃つことはあるんですが、その勢いで挿入しても中折れしてしまうことも。でも、ダメなときは献身的に愛撫してくれるのがいいですね。うれしいのは、『かわいい』『肌が柔らかくてきれい』と常にホメてくれて、お風呂でも頭を丁寧に洗ってくれるところ。ちょっと〝お父さん〟と重ねているのかも。リラックスできるんです」(35歳・派遣)

いずれも体力勝負の激しいセックスではなく、女体を慈しみ、じっくり味わいながら行為を楽しんでいるようだ。

とはいえ、高年男性が簡単に年の差のある女性と関係を持つのは難しい。夢のまた夢と考える人も多いだろう。実際、どんな男なら女性はカラダを預けてもいいと思えるのだろうか。

男女の性体験に詳しいライターの冨田モモ氏によれば、

「大前提として、清潔感があること。爪が伸びていたり、ヨレた服を着ていたり、フケが肩についているなど、だらしない雰囲気の男性には、何歳だろうと女性はあまり抱かれたくありません。もうモテないからと諦めている人は、その諦めが容姿に出てしまっているのがアウトなんです。ただ、中高年になってもオシャレに気を遣っている人は多くはないので、若作りするというより、良い素材のスーツを着ていたり、常に靴をきれいに磨いていたりなど少し気にするだけで、女性には『素敵な人』と思われます」

体型が崩れていても、身だしなみを整えるだけで、女性に与える印象はぐっと変わるという。

では、いざベッドではどのように振る舞えばいいのだろうか。前出の女性たちの話からは、中高年男性とのセックスには、若者とは違うよさがあるということがうかがえるが…。

「中高年男性とのセックスにハマる女性は一定数いて、特に30~40代の女性が多いです。父親世代の60~70代が相手だという人も少なくありません。なぜハマるかというと、高年者とのセックスが『疲れない』『癒やされる』からだそうです。濡れていないのに強引に挿入する、愛撫や挿入が激しすぎて痛いのにやめてもらえない、自分がイクことしか考えていないというように、女性は自分のカラダを大切にしてもらっている感覚を得られないセックス体験しか、していない人も多いんです。それが普通だと思い込んできたところに、お互いに無理をせず、ゆっくりと気持ちいいところを探り合えるような相手が現れる。その新鮮さ、心地よさで、ハマってしまうんですね」(冨田氏)

「素敵なおじさま」ならではのプレイを!

実際に、還暦を超えた男性とのセックスで、女性たちが「よかった」と感じるプレイを7つ挙げてもらった。

《全身の愛撫》…胸やアソコなどだけを触るのでなく、耳や首筋、鎖骨、背中、そけい部、太ももの内側など、指や舌でゆっくり優しく触りながら「どこで感じるか」を知ろうと探求する姿勢が好まれる。

《クンニ》…優しくゆっくりでも、時間をかけて舐めてもらえることで、「イク」女性多数。息継ぎをしながらでいいので、「こんなもんでいいだろう」と、さっさと切り上げないことが肝心。

《騎乗位》…60代以上の男性には、気を遣ってしまって騎乗位を望む女性も多い。ここでは、「好きに動いていいよ」と声をかけ、クリトリスに当たるように指を添えるなどサポートすると、好感度が高い。

《フェラ》…フェラの時には、なかなか勃たなくても「気持ちいいよ」「上手だね」とホメ言葉をかけると、好感度が高まるばかりでなく、「なんとか勃たせてあげたい」と頑張ってもらえる効果も。

《大人のおもちゃ》…男性器を模したリアルなバイブレーションで責めるのではなく、柔らかい触り心地のローターなどを乳首やクリトリスに当てながら「どこがいいか」探るなど、遊び感覚で取り入れたい。

《目隠し》…互いに前戯をいかに楽しむかが、シニアSEXのキモ。相手の視覚を遮った状態で性感帯を探るなど、「非日常的なプレイ」を取り入れるべし。女性の好奇心も回を重ねるごとに上昇!

《後戯》…終わった後、さっさと寝るのではなく腕枕をしながら髪をなでたり、胸を優しく触ったりしながら「かわいかったよ」「気持ちよかったよ」など愛を感じられる言葉をかける余裕が◎。

これを見ると、小道具を使ったプレイもOKのようだが、おもちゃなどを持ち歩いて「変態ジジイ」と思われないかも心配だ。しかし、「プレイ中にいきなり道具を取り出すのではなく、数回目の相手に『やってみたいことをやっていいんだよ』と促し、『使ってみる?』と聞いた上で用意すれば大丈夫です。女性からすれば、若い男性相手だと言いづらいことも中高年が相手なら『甘えても大丈夫』『許してくれそう、それどころか喜んでくれるかも』と思えるため言いやすく、本性をさらけ出しやすいんです」と冨田氏。うまく女性のニーズを探りつつ、「素敵なおじさま」ならではのプレイを試してみてほしい。

【SEXは長寿の源だ! 70代の性生活㊙実録集~Part2~】に続く
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Galina Tcivina / shutterstock

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